特許
J-GLOBAL ID：200903013090834444
ディスク用射出成形機の型締装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
足立 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-227489
公開番号（公開出願番号）：特開平6-071710
出願日： 1992年08月26日
公開日（公表日）： 1994年03月15日
要約：
【要約】【目的】 成形金型のスタンパ交換が短時間で容易にでき、この作業時のキャビティ面の汚染や損傷を防止可能なディスク用射出成形機の型締装置を提供する【構成】 成形金型18を構成する固定および可動金型14、16を固定盤12および可動盤20に設置する。可動盤20は型締ラム22を介して型締シリンダ24により前後進駆動される。油圧装置28を介して型締シリンダ24の稼働と停止を制御する制御ユニット38に、通常運転時の型開量を制御する通常型開モードとは別に、通常運転時よりも大きい型開量のメンテナンス型開モードを設ける。メンテナンス型開モードスイッチ42にてメンテナンス型開モードが選択されると、型締シリンダ24はメンテナンス用に設定された位置まで可動金型20を固定金型12から離隔させて停止するので、成形金型18はメンテナンスに適した大きな型開量で型開される。
請求項（抜粋）：
相対位置が固定された固定盤と、該固定盤に相対向して設置され軸方向に沿って前後進して前記固定盤との相対位置を変動可能な可動盤と、前記可動盤を前後進駆動するとともに前記可動盤を設定された型締圧で前記固定盤に向かう方向に沿って押圧可能な可動盤駆動手段と、前記可動盤の前記固定盤との離隔距離を検出する離隔距離検出手段と、該検出された前記可動盤の前記固定盤との離隔距離に応じて前記可動盤駆動手段の稼働および停止を制御する駆動制御手段とを備え、前記固定盤に取り付けられる固定金型と前記可動盤に取り付けられる可動金型とで構成される成形金型の型開、型閉および型締操作を行うディスク用射出成形機の型締装置において、さらに、通常型開モードとメンテナンス型開モードとを切り換えるモード切換手段を設けるとともに、前記駆動制御手段が、前記通常型開モードでの型開操作時には前記可動盤と前記固定盤との離隔距離の上限を第1の離隔距離とし、前記メンテナンス型開モードでの型開操作時には前記可動盤と前記固定盤との離隔距離の上限を前記第1の離隔距離よりも大きい第2の離隔距離とする制御を行うことを特徴とするディスク用射出成形機の型締装置。
IPC (5件)：
B29C 45/64
, B29C 33/22
, B29C 33/30
, B29C 45/76
, B29L 17:00
