特許
J-GLOBAL ID:200903013090944983

自毛活用型かつら

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平山 一幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264148
公開番号(公開出願番号):特開平11-107024
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 装着時に、かつらの網目から自毛の引き出しを容易にしてネット部材へブラシが引っ掛からないようにすると共に、着用している間に自毛が頭皮とネットベースとの間に潜り込まないようにした自毛活用型かつらを提供する。【解決手段】 ネットベース2を周枠部3とチェーン状細糸部材5とで構成し、細糸部材5を波形を呈するように左右に蛇行させて所定間隔で前頭部と後頭部の間に掛け渡し、相隣り合う細糸部材の波形の位相を反転させて隣り合う細糸部材の最も近接している部分同士を括り糸6で連結して、曲線状の略菱形の網目4のパターンを有するネットベース2とし、略菱形の網目4の長い対角線に相当する線Yがかつら前部中央とかつら後部中央を結ぶ線Aとほぼ平行になるように形成した。
請求項(抜粋):
周枠部とこの周枠部内にフィラメントにて伸縮性を有するように編成した細糸部材を所定間隔をおいて配置することによりネットベースを構成すると共に、このネットベースに外方へ突出するように多数の毛髪を植設し、上記ネットベースに形成されるスペースから使用者の自毛を引き出して上記かつらベースに植設されている毛髪と混合させるようにした自毛活用型のかつらにおいて、上記周枠部内で上記細糸部材を波形を呈するように左右に蛇行させて所定間隔で前頭部と後頭部の間に掛け渡し、上記相隣り合う細糸部材の上記波形の位相を反転させて相隣り合う細糸部材の最も近接している部分同士を括り糸で連結することにより、曲線状の略菱形の網目パターンを有するネットベースとしたことを特徴とする、自毛活用型かつら。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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