特許
J-GLOBAL ID:200903013093179099

液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-159051
公開番号(公開出願番号):特開2002-023184
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 イン・プレイン・スイッチング(IPS)モードの液晶表示装置の焼き付き現象を防止することを目的とする。【解決手段】 第1基板1上に配置された櫛型電極の駆動電極部分8・9の間のスペース部の一部に、低誘電率物質層10を形成する。低誘電率物質層10の誘電率は、液晶層3を構成する液晶の誘電率より低い。これにより、界面の液晶に印加される電界強度を減少させる。あるいは、基板1表面に高誘電率物質層を形成して界面の電界方向を水平方向からずらす。あるいは、表示部分の基板に垂直面を形成したり、表示部における水平部分を減少させて、実効的なアンカリング強度を増加させる。これらにより、駆動電圧印加時にも界面の液晶分子が初期配向の方向からずれにくくなり、焼き付き現象が防止される。
請求項(抜粋):
第1基板と、第1基板に対向する第2基板と、第1基板と第2基板間に挟持された液晶層と、各画素に対応して設けられ液晶層に電界を印加して液晶層を調光駆動するための一対の駆動電極と、第1基板の外方側に配置される第1偏光板と、第2基板の外方側に配置され第1偏光板の偏光軸方向と直交する方向の偏光軸を有する第2偏光板とを有し、前記一対の駆動電極は共に、第1基板に形成されて、基板にほぼ平行な電界を印加する構成を有する液晶表示装置において、前記液晶層に印加される電界のうち、第1基板の界面近傍の液晶部分以外の残余の液晶部分の電界強度を維持すると共に、第1基板の界面近傍の液晶部分の電界強度のみを弱める電界抑制手段を設けたことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (7件):
G02F 1/1343 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1337 ,  G09F 9/00 338 ,  G09F 9/30 330 ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/35
FI (7件):
G02F 1/1343 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1337 ,  G09F 9/00 338 ,  G09F 9/30 330 Z ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/35
Fターム (35件):
2H090KA05 ,  2H090LA01 ,  2H090LA04 ,  2H090LA09 ,  2H090MA01 ,  2H090MA02 ,  2H090MB01 ,  2H090MB12 ,  2H090MB14 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091GA02 ,  2H091GA11 ,  2H091HA07 ,  2H091LA12 ,  2H091LA30 ,  2H092GA14 ,  2H092MA13 ,  2H092MA17 ,  2H092NA29 ,  2H092PA06 ,  2H092QA07 ,  5C094AA31 ,  5C094BA03 ,  5C094BA43 ,  5C094CA19 ,  5C094EA04 ,  5C094EA07 ,  5C094FB16 ,  5G435AA14 ,  5G435BB12 ,  5G435CC09 ,  5G435KK05 ,  5G435KK09 ,  5G435KK10

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