特許
J-GLOBAL ID:200903013093392833

分散処理システムの通信オーバヘッド低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143184
公開番号(公開出願番号):特開平7-006110
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 動的負荷分散環境下のクライアント・サーバ型分散処理システムにおいて、重負荷計算機へのクライアントの要求を避け、計算機間の要求転送の発生に伴う通信オーバヘッドを低減し、システムの性能向上を図る。【構成】 動的負荷分散環境下のクライアント・サーバ型分散処理システムにおいて、クライアントが、ある計算機へサービス要求を出した時に、実際に要求を処理した計算機を識別するための識別情報を含んだ結果を、クライアントに返送することにより、クライアントが実際に要求を処理した計算機を認識できるようにし、以後の同一の要求は実際に要求を処理した計算機へ送る。
請求項(抜粋):
複数の計算機をネットワークで接続し、各計算機にかかる負荷を監視し、負荷のバランスを保つ動的負荷分散環境下で、各計算機を呼び出して1つの処理を実行していくクライアント・サーバ型分散処理システムにおいて、 クライアントが任意の計算機へサービス要求を出した時に、実際にそのサービス要求を処理した計算機を識別する識別情報を含んだ処理結果をクライアントに返送しておき、前記識別情報に基づき、以後の同一クライアントの同一の要求は実際に要求を処理した計算機へ送信することを特徴とする分散処理システムの通信オーバヘッド低減方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 357 ,  G06F 15/16 380
引用特許:
審査官引用 (3件)

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