特許
J-GLOBAL ID:200903013093414390

超音波探触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-112426
公開番号(公開出願番号):特開2001-296283
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 被検査物の表面に凹凸があっても、優れた検査精度で探傷できる超音波探触子を提供する。【解決手段】 複数に分割され、探触子1本体の外縁に沿って配置されたスライドピース15と、このスライドピース14を被検査面に対してほぼ垂直な方向にスライド自在に支持するホルダ10と、前記スライドピース14を被検査面に対して付勢するバネ20と、前記スライドピース14の外縁部に設けられ、被検査面に接触して接触部の内側をほぼ閉鎖空間とするスカート16と、被検査面と探触子1本体の被検査面との接触部を含む前記閉鎖空間にカプラントを供給するホース22、供給孔10d、座繰り孔10a、15aおよび溝15mとを備え、探触子1の探触面1aを被検査面に当接させて探傷を行う際、前記スライドピース14は凹凸にかかわらず被検査物表面形状に追従してスライドし、探触子1を被検査面に対して所定角度で保持し、しかも、カプラントが少なくとも探触子1の探触面1aと被検査面との間に保持できるようにした。
請求項(抜粋):
探触子本体を被検査物の表面に対して所定の角度で保持するシューを備え、被検査面に探触子本体の探触面を当接させて超音波探傷を行う超音波探触子において、複数に分割され、前記探触子本体の外縁に沿って配置されたシュー部材と、前記シュー部材を前記被検査面に対してほぼ垂直な方向にスライド自在に支持する支持手段と、前記シュー部材を前記被検査面に対して付勢する付勢手段と、前記シュー部材の外縁部に設けられ、前記被検査面に接触して接触部の内側をほぼ閉鎖空間とする閉鎖手段と、前記被検査面と前記探触子本体の被検査面との接触部を含む前記閉鎖空間に液体状の探傷用媒体を供給する供給手段と、を備え、前記探触子の探触面を被検査面に当接させて探傷を行う際、前記シュー部材は前記被検査物表面形状に追従してスライドすることを特徴とする超音波探触子。
IPC (2件):
G01N 29/24 ,  G01N 29/28
FI (2件):
G01N 29/24 ,  G01N 29/28
Fターム (7件):
2G047BC07 ,  2G047GA03 ,  2G047GA05 ,  2G047GB11 ,  2G047GB27 ,  2G047GE04 ,  2G047GE05

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