特許
J-GLOBAL ID:200903013093786688

スリップフォーム工法における架構システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211094
公開番号(公開出願番号):特開平10-054136
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 煙突・サイロなどの鉄筋コンクリート構造物をスリップフォーム工法で構築する場合、施工中の種々な外力に対するシステムの安定化及び形状保持を計る架構システムを提供する。【解決手段】 各々独立した鳥居型フレームから成るヨーク(1)を構築しようとする躯体(K)をまたいで所定の間隔を隔てて多数円周上に配置し、各ヨークを中段内部及び中段外部作業床(3A、3B)下部に配置した4本の主弦材(6)及びこれをつなぐ束材・ラチス材(7)から成るボックス型の内・外リングビーム(4A、4B)及び頂部の内・外リング材(5A、5B)で一体化し、内・外部型枠(8A、8B)を前記ボックス型の内・外リングビーム(4A、4B)とほぼ同レベルに配設し、システムの全鉛直荷重を支持するロッド(13)を構築しようとする躯体(K)内に鉛直に建て込み、前記各ヨーク(1)に連結され全鉛直荷重を負担し前記ロッド(13)をよじのぼる油圧ジャッキ装置(14)を設けてなるスリップフォーム工法における架構システム。
請求項(抜粋):
各々独立した鳥居型フレームから成るヨークを構築しようとする躯体をまたいで所定の間隔を隔てて多数円周上に配置し、各ヨークを中段内部及び中段外部作業床下部に配置した4本の主弦材及びこれをつなぐ束材・ラチス材から成るボックス型の内・外リングビーム及び頂部の内・外リング材で一体化し、内・外部型枠を前記ボックス型の内・外リングビームとほぼ同レベルに配設し、システムの全鉛直荷重を支持するロッドを構築しようとする躯体内に鉛直に建て込み、前記各ヨークに連結され全鉛直荷重を負担し前記ロッドをよじのぼる油圧ジャッキ装置を設けてなることを特徴とするスリップフォーム工法における架構システム。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-258866
  • 特開昭50-020516
  • 特公昭48-021245
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