特許
J-GLOBAL ID:200903013095195911
測定装置及び測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119289
公開番号(公開出願番号):特開2002-311135
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 測定対象物の速度を測定する際に、複数の受波器の一部で受波した反射波が正常な信号処理に必要な信号レベルに満たない場合であっても、正常な速度測定を可能とすることである。【解決手段】 超音波をボールのインパクト点に向けて送波し、そのインパクト点を通過するヘッド部分からの反射波を3つの受波器により受波し、各受波器21に対するヘッド部分の相対速度をそれぞれ算出する。そして、その算出結果と、各受波器のインパクト点を原点とする位置座標データから、インパクト点におけるヘッド部分の速度ベクトルを求める。3つの超音波受波部20には、それぞれ2つの受波器21A1,21A2が設けられている。受波された2つの反射波は、比較器32により信号レベルが比較され、スイッチ回路33により信号レベルが大きい方の反射波信号のみ選択される。そして、速度ベクトル算出処理には、選択された反射波信号に基づくドップラー信号成分が利用される。
請求項(抜粋):
波を送波する送波手段と、上記送波手段から送波された波を複数の受波器で受波する受波手段と、上記受波手段で受波した波の受波信号を用いて演算を行う演算手段とを備え、波を利用した測定を行う測定装置において、上記受波手段は、上記演算手段で行う演算で必要な数よりも多い複数の受波器を用いて受波するものであり、所定の判断基準に基づいて、上記複数の受波器から上記演算手段で用いる上記必要な数の受波器を選択する受波器選択手段を有することを特徴とする測定装置。
IPC (2件):
G01S 15/58
, A63B 69/36 541
FI (2件):
G01S 15/58
, A63B 69/36 541 S
Fターム (9件):
5J083AA02
, 5J083AC18
, 5J083AC28
, 5J083AD08
, 5J083BE11
, 5J083BE54
, 5J083CA02
, 5J083DA01
, 5J083EB02
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