特許
J-GLOBAL ID:200903013095202390

車両用サンシェード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167238
公開番号(公開出願番号):特開平11-348566
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 サンシェードの表皮材の擦れを無くことができるとともに、サンシェードの開閉動作の誤作動を防止し、円滑に作動できるようにする。【解決手段】 リヤサンシェード4の前端部上面に、前端に被当接部を有する押動用突片11eと、後部に被係合部11aを有する引出し用突片11dとを突設し、かつフロントサンシェード3の後端部に、フロントサンシェード3の後方への移動時に、押動用突片11eの被当接部に当接して、リヤサンシェード4の前端部を後方に押動する押動部7aと、後端部に下方を向くフック部9aを有し、フロントサンシェード3の前方への移動時に、引出し用突片11dの被係合部11aに係合して、リヤサンシェード4の前端部を前上方に引出しうるようにしたフック部材9とを設ける。
請求項(抜粋):
車両のルーフに形成した開口を、前後に配設したフロントサンシェードとリヤサンシェードとにより閉塞しうるようにするとともに、前記開口の後方におけるルーフの下方に、前記フロントサンシェードとリヤサンシェードとを、上下に重なるようにして収容しうる収納部を設け、前記開口と収納部との両側部に、前記フロントサンシェードとリヤサンシェードとを、前後に並んで前記開口を閉塞する全閉位置から、上下に重なるようにして、前記収納部内に位置する全開位置まで案内する案内手段を設け、かつ、前記フロントサンシェードの後端部とリヤサンシェードの前端部とに、フロントサンシェードの後方への移動時に、リヤサンシェードの前端部を、全開位置に達するまで後方に押動し、フロントサンシェードの前方への移動時に、リヤサンシェードの前端部を、全閉位置に達するまで引き出すようにした連係機構を設けた車両用サンシェード装置において、前記連係機構がフロント側連係手段とリヤ側連係手段とからなり、リヤ側連係手段は、前記リヤサンシェードの前端部上面に突設され、かつ前端に被当接部を有する押動用突片と、前記リヤサンシェードの前端部上面に突設され、かつ後部に被係合部を有する引出し用突片とを備え、前記フロント側連係手段は、前記フロントサンシェードの後端部に固着された支持片の後端に設けられ、かつフロントサンシェードの後方への移動時に、前記押動用突片の被当接部に当接して、リヤサンシェードの前端部を後方に押動し、リヤサンシェードが全開位置に達した後は、前記被当接部から上方に離れて後方へ単独で移動しうるようにした押動部と、前記支持片の後端部に設けられ、かつ後端部に下方を向くフック部を有し、フロントサンシェードの前方への移動時に、前記引出し用突片の被係合部に係合して、リヤサンシェードの前端部を前上方に引出しうるようにしたフック部材とを備えていることを特徴とする車両用サンシェード装置。
IPC (2件):
B60J 7/02 ,  B60J 7/185
FI (2件):
B60J 7/02 A ,  B60J 7/185 B

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