特許
J-GLOBAL ID:200903013095879136

搬送処理方法、並びに故障診断装置、搬送装置、および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-013911
公開番号(公開出願番号):特開2005-206307
出願日: 2004年01月22日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】画像形成装置において、フィード部における搬送異常を診断できるようにする。【解決手段】給紙トレイ51内の印刷用紙と対向する位置に変位情報取得部80を設け、印刷用紙の搬送方向の後端通過や移動速度を検出する。変位情報取得部80は、照明光L1を印刷用紙に照射し、その散乱反射成分L3を移動量検出センサ86で受光する。移動量検出センサ86は、搬送過程にある印刷用紙表面に現れる構造的特徴を観察することで後端通過を検知する。コントロール回路102は、第1センサ65を用いて求められる、ソレノイド61のON時間を基点とする第1センサ通過時間T65を、変位情報取得部80を用いて求められる用紙後端通過時間T80で補正して、第1センサ通過時間T6580を求める。コントロール回路102は、第1センサ通過時間T6580の正常範囲に対するずれの度合いに基づき、故障の有無や故障の状態、故障内容の診断を行なう。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被搬送体を収容する収容部とロール部材を含み、当該ロール部材の回転力によって前記被搬送体を前記収容部から搬送方向に引き出して搬送させるフィード部を備えた搬送装置の故障診断を行なう装置であって、 前記収容部の近傍の第1の検知位置において、前記被搬送体の前記搬送方向における移動状態を検知する第1の検知部と、 前記第1の検知位置よりも前記搬送方向における後流側の第2の検知位置において、前記被搬送体の前記搬送方向における移動状態を検知する第2の検知部と、 前記第1の検知部および前記第2の検知部の各検知結果に基づいて、前記被搬送体の前記搬送方向における変位情報を取得する変位情報取得部と、 前記変位情報取得部が取得した前記変位情報に基づいて、前記フィード部の前記ロール部材の故障診断を行なう故障診断部と を備えていることを特徴とする故障診断装置。
IPC (4件):
B65H7/06 ,  G03G15/00 ,  G03G21/00 ,  G03G21/14
FI (4件):
B65H7/06 ,  G03G15/00 510 ,  G03G21/00 510 ,  G03G21/00 372
Fターム (47件):
2H027DA20 ,  2H027DA38 ,  2H027DC03 ,  2H027DE02 ,  2H027DE04 ,  2H027DE07 ,  2H027DE09 ,  2H027DE10 ,  2H027EC06 ,  2H027ED17 ,  2H027EE03 ,  2H027GB10 ,  2H027HA02 ,  2H027HA10 ,  2H027HA12 ,  2H072AA02 ,  2H072AA03 ,  2H072AA05 ,  2H072AA16 ,  2H072AA24 ,  2H072AB27 ,  3F048AA02 ,  3F048AA04 ,  3F048AA05 ,  3F048AB01 ,  3F048BA05 ,  3F048BA14 ,  3F048BB07 ,  3F048BC03 ,  3F048BC08 ,  3F048BD07 ,  3F048BD08 ,  3F048CC03 ,  3F048CC04 ,  3F048CC11 ,  3F048CC12 ,  3F048CC17 ,  3F048DA04 ,  3F048DA06 ,  3F048DB04 ,  3F048DB07 ,  3F048DB11 ,  3F048DC14 ,  3F048EB08 ,  3F048EB12 ,  3F048EB15 ,  3F048EB24
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平3-53219号公報
  • 媒体搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-120862   出願人:株式会社沖データ, 株式会社沖データシステムズ
  • 用紙経路特質分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-148143   出願人:ゼロックスコーポレイション
審査官引用 (2件)
  • 給紙装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-164480   出願人:東北リコー株式会社
  • 特開昭56-149057

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