特許
J-GLOBAL ID:200903013098580395
オレフィン類の酸化反応法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047593
公開番号(公開出願番号):特開平5-213918
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】オレフィン化合物を分子状酸素を用いて酸化し、高選択率かつ高転化率でエポキシ化合物を製造する方法を提供することにある。【構成】アルデヒドの存在下に於いて、オレフィン類を分子状酸素で酸化しエポキシ化合物を製造する方法において、ポリ原子がタングステンであるヘテロポリ酸オニウム塩および/またはその誘導体を触媒として使用する。
請求項(抜粋):
アルデヒドの存在下、オレフィン化合物を分子状酸素により酸化してエポキシドを得る際に、下記一般式(I)、(III)、(IV)、(V)及び(VI)から選ばれる少なくとも1種以上を触媒として使用することを特徴とするオレフィン化合物の酸素酸化法。QnXW12O40 (I)(式中、Xは周期表中の3B〜5B族の元素を表す。また、Qは一般式(II)R1R2R3R4L+ (II)(但し、式(II)中のR1〜R4は、各々独立して炭素数が1〜30であるアルキル基であり、その一つが水素であってもよい。Lは窒素または燐原子を示す。)で表されるオニウム塩の陽イオン部を表す。)QmXW11MO39 (III)(式中、Mは周期表中3A〜7A族、8族、1B〜5B族の元素またはそのオキソ化合物のいずれかを表し、mはm=12-(Xの価数+Mの価数)である整数を表し、Q,Xは前記と同じ。)QlX2W18O62 (IV)(式中、lは、l=16-2×(Xの価数)で表される整数であり、Q,Xは前記と同じ。)QoX2W17MO61 (V)(式中、oはo=20-2×(Xの価数)-(Mの価数)で表される整数を表し、Q、M、Xは前記と同じ。)Qp(XW11O39)2M (VI)(式中、pは9または10であり、Mはランタノイド系元素のいずれかを表しQ,Xは前記と同じ。)
IPC (4件):
C07D301/06
, B01J 31/18
, C07B 61/00 300
, C07D303/04
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