特許
J-GLOBAL ID:200903013098714170

開環重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075427
公開番号(公開出願番号):特開平9-241358
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 容易に合成しうる触媒を用いて複素環式化合物の開環重合体を効率的に製造する。【解決手段】 ラクトン化合物および環状カルボナート化合物の群から選ばれた少なくとも1種の複素環式化合物を、下記一般(I)で表される有機希土類化合物を触媒に用いて開環重合する。Rm M(ED)n ・・・・・(I)〔一般式(I)中、MはSc、Y、ランタニドから選ばれる希土類元素であり、Rは独立して炭素数1〜20の炭化水素基、ケイ素および/またはハロゲン元素を含む炭素数1〜20の炭化水素基であり、Mとの間にシグマアルキル結合を形成しており、EDは電子供与性配位子分子であり、mは2〜3の整数であり、nは0〜4の数である。〕
請求項(抜粋):
ラクトン化合物および環状カルボナート化合物の群から選ばれた少なくとも1種の複素環式化合物を、下記一般(I)で表される有機希土類化合物を触媒に用いて開環重合することを特徴とする開環重合体の製造方法。Rm M(ED)n ・・・・・(I)〔一般式(I)中、MはSc、Y、ランタニドから選ばれる希土類元素であり、Rは独立して炭素数1〜20の炭化水素基、ケイ素および/またはハロゲン元素を含む炭素数1〜20の炭化水素基であり、Mとの間にシグマアルキル結合を形成しており、EDは電子供与性配位子分子であり、mは2〜3の整数であり、nは0〜4の数である。〕
IPC (3件):
C08G 63/08 NLX ,  C08G 63/84 NLY ,  C08G 64/30 NPU
FI (3件):
C08G 63/08 NLX ,  C08G 63/84 NLY ,  C08G 64/30 NPU

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