特許
J-GLOBAL ID:200903013100205408

量子暗号装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512183
公開番号(公開出願番号):特表2000-517499
出願日: 1997年08月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】量子暗号のための干渉システムを用いて2つのステーション(1,2)間で鍵を通信するシステムと方法。本方法は、少なくとも2つの光パルスを量子チャンネル(3)を通して送るステップ、および、一方のステーション(ボブ)で上記パルスでつくられた干渉を検出するステップを含む。干渉するパルス(複数)は上記干渉を起こす干渉計の同じ腕を走行し、他のシーケンスでは、上記量子チャンネルを走行するとき、それらは遅延されている。パルス(複数)は、少なくとも、上記量子チャンネルの両端にあるファラデーミラー(14、16、22)で偏光の影響が相殺されるように反射される。利点:システムは干渉計の腕間で、整列やバランスの調整をとる必要がない。ステーションをプラグ・アンド・プレイ(プラグをつなぐだけで動作)式で使うことができる。
請求項(抜粋):
量子チャンネル(3)を通して少なくとも2つの光パルス送出し、一方のステーションで上記パルスによってつくられた干渉を検出するステップを具備し、上記の干渉しているそれぞれのパルス(複数)は、上記干渉のための干渉計の同じブランチを走行するが、他のシーケンスでは、それらそれぞれが上記量子チャンネル上を走行する時は遅延されていることを特徴とする2つのステーション(1,2)間の通信方法。
IPC (3件):
H04L 9/08 ,  H04B 10/00 ,  H04L 9/38
FI (3件):
H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 691 ,  H04B 9/00 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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