特許
J-GLOBAL ID:200903013101196984

車両用経路誘導装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077359
公開番号(公開出願番号):特開平7-282396
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 車両の現在地と誘導交差点との距離に応じて視点の位置と視点から見下ろす方向を変える。【構成】 車両用経路誘導装置に適用され、CPU4は推奨経路を演算した後、推奨経路上の交差点のうち経路誘導が必要な誘導交差点を抽出した後、現在地から現在地に最も近い車両進行方向の誘導交差点までの距離dを測定し、この距離dが所定距離未満の場合は、現在地の後方に視点を定め、誘導交差点を見下ろす方向を視線方向とする。一方、距離dが所定距離以上の場合は、現在地の後方の視点から推奨経路上の所定地点を見下ろす方向を視線方向とする。これにより、車両から誘導交差点までの距離が長い場合には、推奨経路がなるべく長く表示され、一方誘導交差点までの距離が短い場合には、車両と誘導交差点とを結ぶ方向がディスプレイ8の縦方向に平行に表示される。
請求項(抜粋):
道路地図に関する道路地図データを記憶する道路地図記憶手段と、車両の現在地を検出する車両位置検出手段と、車両の出発地を設定する出発地設定手段と、車両の目的地を設定する目的地設定手段と、前記道路地図データに基づいて前記出発地から前記目的地までの推奨経路を演算する推奨経路演算手段と、前記道路地図上の前記現在地を基準として前記目的地と反対方向の上空に視点を置き、この視点から前記道路地図の所定方向を見下ろした鳥瞰図を作成する鳥瞰図作成手段と、前記作成された鳥瞰図をディスプレイに表示させる表示制御手段とを備える車両用経路誘導装置であって、前記推奨経路上の交差点のうち、経路誘導に必要な交差点を示す誘導交差点を前記道路地図データから抽出する第1抽出手段と、前記抽出された誘導交差点のうち、車両進行方向にある誘導交差点のいずれかを抽出する第2抽出手段とを備え、前記鳥瞰図作成手段は、前記現在地から前記第2抽出手段によって抽出された誘導交差点までの距離に基づいて、前記視点の位置および前記視点から見下ろす方向を定めることを特徴とする車両用経路誘導装置。
IPC (3件):
G08G 1/0969 ,  G01C 21/00 ,  G09B 29/00

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