特許
J-GLOBAL ID:200903013101606678

内筒交換式のシリンダ錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平野 玄陽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046334
公開番号(公開出願番号):特開平7-229332
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 内筒にスリットやストッパーを設けるだけで内筒交換を可能にし、加工コスト、部品コスト、組立てコストの低廉化を図り、又内筒交換キーで直接内筒の係止状態を解除できるようにしてキー操作の円滑性を高め、更には外部雰囲気による悪影響を防止する。【構成】 鍵孔1aに挿し込む内筒交換キー5の操作で内筒1を外筒3から抜き取り自在に形成した内筒交換式のシリンダ錠において、内筒1を外筒3に係止させるストッパー2を、スリット1b内にバネ4で常時外方に弾発状に収納させる。ストッパー2の上端2aは、バネ4の弾発力で外筒3の内周面3aに常時当接する。又下端2bを、キー5の先端部5aと係合自在に形成する。外筒3の内周面3aに、施錠時にストッパー2の上端2aの前面を係止する突条7を周方向に沿って形成する。開錠時にこの係止状態を解除する切欠部7aを、突条7に形成する。
請求項(抜粋):
鍵孔に連通して直交状に形成されたスリットを有する内筒と、この内筒が装填される外筒とを備え、上記の鍵孔に挿し込む内筒交換キーの操作で内筒が外筒から抜き取り自在に形成された内筒交換式のシリンダ錠において、上記の内筒を外筒に係止させるストッパーが上記のスリット内にバネで常時外方に弾発状に収納され、このストッパーは上端が上記バネの弾発力で外筒の内周面に常時当接すると共に、下端が上記内筒交換キーの先端部と係合自在に形成され、又上記外筒の内周面に施錠時にストッパーの上端の前面を係止する突条が周方向に沿って形成され、開錠時にこの係止状態を解除する切欠部がこの突条に形成されたことを特徴とする内筒交換式のシリンダ錠。

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