特許
J-GLOBAL ID:200903013102338324

バッテリパック、充電器、および充電用アダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237291
公開番号(公開出願番号):特開平8-103029
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 プリチャージ期間(プリチャージにかかる時間)を短くする。【構成】 2次電池AおよびBが放電状態でないとき、FET3がオフされる。従って、充電中は、FET3はオフにされ、充電電流は、寄生ダイオード3Aを介して流れる。従って、充電器102から見たバッテリパックの端子EC+とEC-との間の電圧(端子電圧)は、直列に接続された2次電池AおよびBの電圧より、寄生ダイオード3Aによる電圧降下分だけ高くなるので、充電電流がFET3を介して流れる場合に比較して、プリチャージを終了する電圧に、より速く到達する。
請求項(抜粋):
2次電池と、前記2次電池の放電電流をオン/オフする、前記2次電池と直列に接続されたスイッチング手段と、前記2次電池の放電または充電状態を検出し、その検出結果に対応して、前記スイッチング手段を制御する制御手段とを備えるバッテリパックにおいて、前記スイッチング手段は、前記2次電池の充電電流または放電電流が入出力される第1および第2の入出力端子と、オンまたはオフのための制御電圧が印加される制御端子と、前記2次電池の充電電流が流れる方向に配置された寄生ダイオードとを有するFETを含み、前記制御手段は、前記2次電池が放電状態にないとき、または充電状態にあるとき、前記FETをオフさせ、前記寄生ダイオードを介して前記充電電流を流させることを特徴とするバッテリパック。
IPC (3件):
H02J 7/00 302 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/10

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