特許
J-GLOBAL ID:200903013102955838

圧接端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-086435
公開番号(公開出願番号):特開平8-255638
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 電線との接触抵抗を低くしかつ安価に製造できるようにする。【構成】 圧接端子2を先メッキされた導電板からプレスによって打ち抜く。その一部に形成される圧接溝19は入り口側にシャープエッジ部21を配しておく。シャープエッジ部21は打ち抜かれた鋭利な端縁部分によって電線被覆に切り込みを入れる。シャープエッジ部21の下側には接触導通部22が配される。接触導通部22は折り返しによって形成される曲げ縁を利用して電線芯線に接触する。曲げ縁部分ではメッキが剥離していないため、芯線に対する接触抵抗は低くなっている。
請求項(抜粋):
表面に予めメッキ処理が施された金属板により形成され、かつその一部には被覆電線の押し込みによって被覆を破って内部の芯線とその端縁とが接触可能となる圧接溝を有する圧接端子であって、前記圧接溝は、その入り口側から所定長さ範囲にわたって形成され、打ち抜かれた端縁部分が対向して露出することで前記被覆電線の被覆を破断可能なシャープエッジ部と、このシャープエッジ部から奥側へ連続し、かつ加工時には前記シャープエッジ部よりも幅狭に対向するようにして打ち抜かれた後、各対向端縁部が外方へ折り返されることによりその折曲げ縁部分が前記電線の芯線部に接触可能となる接触導通部とを備えて形成されていることを特徴とする圧接端子。

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