特許
J-GLOBAL ID:200903013105312083
エンジンの燃料噴射弁駆動回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120194
公開番号(公開出願番号):特開平6-330797
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 噴射パルス信号がオフとなって燃料噴射弁の通電を停止するタイミングとなったとき、燃料噴射弁に流れる電流を完全に遮断し、燃料噴射弁を確実に閉弁状態とする。【構成】 噴射パルス信号がオフになってインジェクタ8への通電を停止するタイミングになると、コンパレータ83の出力トランジスタがオンとなり、スイッチングトランジスタ70のベース電位を強制的にローレベルとしてスイッチングトランジスタ70を完全に遮断する。このとき、アンドゲート78の制御信号出力は論理”0”となるが、実際の信号電圧が完全に0にならずにコンパレータ75が誤動作した場合においても、コンパレータ83によってスイッチングトランジスタ70が完全に遮断されるため、インジェクタ8に電流が流れることはなく、インジェクタ8に微小電流が通電され続けて閉弁力が弱まることを防止し、燃料のリークを防止する。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁(8)の噴射時間を指示する噴射パルス信号から前記燃料噴射弁(8)の電流を制御するための制御信号を作成し、この制御信号に基づいて前記燃料噴射弁(8)を駆動するためのトランジスタを動作させるエンジンの燃料噴射弁駆動回路において、前記噴射パルス信号がオフとなったとき、前記トランジスタを強制的にオフとする信号を前記制御信号と別系統で出力する通電遮断回路部(82)を備えたことを特徴とするエンジンの燃料噴射弁駆動回路。
引用特許:
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