特許
J-GLOBAL ID:200903013106038236

冷媒に非相溶の冷凍機油を用いた冷凍装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004885
公開番号(公開出願番号):特開平8-193759
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機内の冷媒と冷凍機油の二相分離を防ぎ、圧縮機摺動部の潤滑性を向上させ、液冷媒の圧縮機摺動部に流れ込みによる潤滑不良による破損を防ぐ。【構成】 圧縮機1にヒータ加熱器6と、室外熱交換器3には外気温度を検出して出力する外気温度検出器7を設置し、冷暖房の各運転起動前に外気温度検出器7から出力される外気温度と設定値とを比較して制御信号を出力する第一の比較手段、ヒータ加熱器6が動作している時間を測定して出力する加熱時間検出器6a、加熱時間検出器6aから出力される値と設定値とを比較して制御信号を出力する第二の比較手段、ヒータ加熱器6のON/OFFを制御する出力モードを記憶したメモリ22、前記第一、第二の比較手段から発生する制御信号によりメモリ22の出力モードの一つを選択する選択手段と、メモリ22の出力モードに従いヒータ加熱器6のON/OFFを制御する出力手段を有するものである。
請求項(抜粋):
冷媒に非相溶の冷凍機油を用いた圧縮機、四方弁、室外熱交換器、減圧器、室内熱交換器を環状に連結して冷媒回路を構成し、前記圧縮機に加熱手段と、前記室外熱交換器には外気温度を検出して出力する外気温度検出手段を設置し、冷暖房の各運転起動前に前記外気温度検出手段から出力される外気温度と設定値とを比較して制御信号を出力する第一の比較手段、前記加熱手段が動作している時間を測定して出力する加熱時間検出手段、前記加熱時間検出手段から出力される値と設定値とを比較して制御信号を出力する第二の比較手段、前記加熱手段のON/OFFを制御する出力モードを記憶した記憶手段、前記第一、第二の比較手段から発生する制御信号により前記記憶手段の出力モードの一つを選択する選択手段と、前記記憶手段の出力モードに従い前記加熱手段のON/OFFを制御する出力手段により構成した冷媒に非相溶の冷凍機油を用いた冷凍装置の制御装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 387 ,  F25B 43/00

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