特許
J-GLOBAL ID:200903013113186089

連続焼鈍設備の予備加熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-350103
公開番号(公開出願番号):特開平10-195545
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 蓄熱式予熱法を用いた連続焼鈍設備の予備加熱法において、蓄熱体の切り替え時に生じる金属ストリップの板温変動を最小限とし、これにより高効率の熱交換を保持しつつ、安定した品質の金属ストリップを得る。【解決手段】 蓄熱式熱交換装置は3個以上の蓄熱体を1組として、各蓄熱体の蓄熱過程,放熱過程の切替えを順次に行うとともに、この各蓄熱体の蓄熱過程,放熱過程の切替え時には、金属ストリップに吹きつける熱量の変動を補償する吹きつけ圧力制御を行う
請求項(抜粋):
連続焼鈍設備における焼鈍炉より生じる燃焼排ガスを蓄熱式熱交換装置に導いてこの排ガス顕熱を蓄積し、次いで該炉で使用する炉内雰囲気ガスをこの蓄熱式熱交換装置に導いて昇温させてから焼鈍炉に導き、この炉内を通板させる金属ストリップ表面に吹きつけて予備加熱する方法であって、上記蓄熱式熱交換装置は複数の蓄熱体を1組として、各蓄熱体の蓄熱過程,放熱過程の切替えを順次に行うとともに、この各蓄熱体の蓄熱過程,放熱過程の切替え時には、金属ストリップに吹きつける熱量の変動を補償する吹きつけ圧力制御を行うことを特徴とする連続焼鈍設備の予備加熱方法。
IPC (5件):
C21D 9/56 101 ,  C21D 1/74 ,  F23L 15/02 ,  F27B 9/10 ,  F27B 9/36
FI (5件):
C21D 9/56 101 C ,  C21D 1/74 P ,  F23L 15/02 ,  F27B 9/10 ,  F27B 9/36

前のページに戻る