特許
J-GLOBAL ID:200903013116761068

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227366
公開番号(公開出願番号):特開平6-075488
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 加熱温度の低いコンパクトでコストの有利なしかも定着性の優れたベルト方式の定着装置を得る。【構成】 定着装置18は筐体18aと加熱ヒータ20aを内蔵する上ローラ20とこの上ローラ20の転写材40の搬送方向上流側に設けられる進入ローラ21と上ローラ20の下流側に設けられる排出ローラ22と各ローラ20,21,22に巻回される無端ベルト23とこのベルト23を挟んで上ローラ20に押接する下ローラ24とで構成されている。進入ローラ21は上ローラ20の斜め右下方に設けられ進入ローラ21と上ローラ20とを結ぶ中心線と上ローラ20と排出ローラ22とを結ぶ中心線とのなす角はほぼ直角に近く設定されている。従って下ローラ24の周面とベルト23面とには互いが重なり合う大きなラップ量αが形成される。このラップ量αによって転写材40は比較的長い時間加熱がなされるので加熱温度が低く設定できる。
請求項(抜粋):
熱源を有する上ローラと該上ローラの転写材搬送方向上流側に設けられる転写材の進入ガイドとなる進入ローラと、該上ローラの下流側に設けられる転写材の排出ガイドとなる排出ローラと、前記各ローラに巻回される無端ベルトと、該ベルトを挟んで前記上ローラに押接する下ローラとを有する画像形成装置の定着装置であって、前記下ローラ面と前記ベルト面とが互いに重なり合うラップ量を有して押接するように構成したことを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/01

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