特許
J-GLOBAL ID:200903013117514960

ビデオ信号処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134445
公開番号(公開出願番号):特開平5-308582
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 撮像素子の水平複数画素を、信号処理回路を備えた複数の読み出し線で同時に独立して読み出し、1線化処理して出力するビデオ信号処理方式において、信号処理回路の特性のバラツキに基づく縦筋パターンの発生を抑圧する。【構成】 撮像素子1からの信号読み出し線2-1,2-2による出力信号SIG1,SIG2を、第1の2回路連動切換スイッチ5を介して増幅回路3-1,3-2で増幅処理し、増幅回路3-1,3-2の出力を、第2の2回路連動切換スイッチ6を介して切換スイッチ回路4に入力し、1線化処理して出力する。この際、第1及び第2の2回路連動切換スイッチ5,6を切り換えて得られる1線化出力を組み合わせることにより、従来の縦筋をチェック模様にして目立たなくする。
請求項(抜粋):
画素をマトリクス状に配列してなる撮像素子の水平方向に配列されたN(N=2以上)個の画素を、N個の読み出し線で同時に独立に読み出し、N個の読み出し信号を1線化処理するビデオ信号処理方式において、N個の読み出し線に対してそれぞれ信号処理回路を設けると共に、読み出し線に対する信号処理回路の組み合わせを切り換えられるように構成し、その組み合わせの一部又は全部を所定のブランキング期間において切り換えるようにしたことを特徴とするビデオ信号処理方式。

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