特許
J-GLOBAL ID:200903013118221931

レイアウトパターン検証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144886
公開番号(公開出願番号):特開平8-016638
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 電源配線に使用されるレイヤの良否を正確に検証することができるレイアウトパターン検証装置を得る。【構成】 パス矩形分割部7は、検証パス抽出部6で抽出された検証パスのポリゴン群を配線ターミナル及びコンタクトターミナルを考慮して複数の矩形に分割し、Tr-パッドパス抽出部8は、パス矩形分割部7で付加された矩形番号を参照して、各トランジスタから電源用のパッドに至るパスであるTr-パッドパスを抽出してTr-パッドパス抽出済みレイアウトパターンデータ2を許可・非許可レイヤグループ化処理部10に出力する。このTr-パッドパスが検証対象のパスとなる。
請求項(抜粋):
半導体集積回路の構造を規定したレイアウトパターンに回路接続情報を付加することにより得られる接続情報付きレイアウトパターンデータを付与するレイアウトパターンデータ付与手段と、前記接続情報付きレイアウトパターンデータを受け、前記接続情報付きレイアウトパターンデータに対し検証対象となる配線経路である検証パスを指定して検証パス情報付きレイアウトパターンデータを出力する検証パス指定手段と、前記検証パス情報付きレイアウトパターンデータを受け、前記検証パス情報付きレイアウトパターンデータにおける前記検証パスを識別符号付きの複数の矩形に分割して矩形分割済みレイアウトパターンデータを出力するパス矩形分割手段とを備え、前記矩形は前記検証パスのT次部分、十字部分、コーナー部分及び太さの変わる部分を含むレイヤの接続部分となる配線ターミナル並びに前記検証パスのコンタクト領域を含み異なるレイヤ間の接続部分となるコンタクトターミナル毎に設けられ、前記矩形分割済みレイアウトパターンデータを受け、前記矩形分割済みレイアウトパターンデータの矩形分割された前記検証パスに対し、各トランジスタからパッドに至るパスである少なくとも1つのトランジスタ-パッドパスを抽出してトランジスタ-パッドパス抽出済みレイアウトパターンデータを出力するトランジスタ-パッドパス抽出手段と、前記トランジスタ-パッドパス抽出済みレイアウトパターンデータを受け、前記トランジスタ-パッドパス抽出済みレイアウトパターンデータにおける前記少なくとも1つのトランジスタ-パッドパスの各矩形それぞれに対し、使用が許可されている材質からなる矩形か否かを識別して、許可・非許可識別済みレイアウトパターンデータを出力する許可・非許可矩形識別手段と、前記許可・非許可識別済みレイアウトパターンデータを受け、前記許可・非許可識別済みレイアウトパターンデータにおける前記少なくとも1つのトランジスタ-パッドパスのうち、非許可と識別された矩形を含むトランジスタ-パッドパスをエラーパスとしてエラー判定済みレイアウトパターンデータを出力するエラーパス判定手段と、前記エラー判定済みレイアウトパターンデータを受け、前記エラー判定済みレイアウトパターンデータに基づき、前記エラーパスを規定したエラーパス情報を出力するエラーパス情報出力手段とをさらに備える、レイアウトパターン検証装置。
FI (2件):
G06F 15/60 370 K ,  G06F 15/60 360 D

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