特許
J-GLOBAL ID:200903013118722981
シリコーン医療デバイスの表面処理
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-572614
公開番号(公開出願番号):特表2003-529419
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】本発明は、コンタクトレンズおよび医療移植のような医療デバイスの再生可能な表面処理に関する。詳細には、本発明は、親水性ポリマー上の反応性官能基間の反応により、このデバイスを除去可能な親水性ポリマーでコーティングすることによって、この医療デバイスの生体適合性または親水性を増加させるために、この医療デバイス表面を修正する方法に関する。ここで、この官能基は、この医療デバイスの表面上かまたは表面近傍反応性官能基に相補的である。本発明はまた、コンタクトレンズまたはこのような表面コーティングを有する他の医療デバイスに関する。
請求項(抜粋):
医療デバイスの表面を処理する方法であって、該方法は以下: (a)物質から医療デバイスを形成する工程であって、該物質が、アズラクトン、カルボン酸、アミン、ヒドロキシ官能基およびエポキシ官能基、ならびにそれらの組み合わせ、からなる群から選択される反応性官能基を有するモノマー単位を含む、工程; (b)親水性反応性ポリマーを形成する工程であって、該ポリマーが、アズラクトン、イソシアネート、酸無水物、エポキシ、ヒドロキシ、第一アミンもしくは第二アミン、またはカルボン酸官能基、およびそれらの組み合わせを含む群から選択されるポリマー鎖に沿った、相補的反応性官能基を有し、ここで、ヒドロキシまたはアミン相補的反応性官能基の場合には、該物質が、アズラクトン反応性官能基を含み、そしてカルボン酸相補的官能基の場合には、該物質が、エポキシ反応性官能基を含む、工程; (c)該ポリマー鎖に沿った相補的反応性官能基を有する該(b)の親水性反応性ポリマーを、該(a)の医療デバイスの表面上かまたは表面近傍の該反応性官能基と反応させ、それによって該医療デバイス上に生体適合性表面を形成する、工程; (d)該(c)工程の生体適合性表面を除去する工程;ならびに、 (e)(b)工程および(c)工程を繰り返して、本来の(c)工程の生体適合性表面と実質的に類似の特性を有する、該医療デバイス上の新しい生体適合性表面を形成する、工程、を包含する、方法。
IPC (6件):
A61L 27/00
, A61F 9/00 580
, C08J 7/04 CFH
, G02B 1/10
, G02C 7/04
, C08L 83:04
FI (6件):
A61L 27/00 D
, A61F 9/00 580
, C08J 7/04 CFH U
, G02C 7/04
, C08L 83:04
, G02B 1/10 Z
Fターム (24件):
2H006BB03
, 2H006BB04
, 2H006BB07
, 2H006BB10
, 2H006BC05
, 2K009CC03
, 2K009CC09
, 2K009CC33
, 2K009CC42
, 2K009EE00
, 4C081AB22
, 4C081AB23
, 4C081BB01
, 4C081BB05
, 4C081CA271
, 4C081DA01
, 4C081EA06
, 4F006AA42
, 4F006AB12
, 4F006AB24
, 4F006BA10
, 4F006CA09
, 4F006DA04
, 4F006DA05
引用特許:
前のページに戻る