特許
J-GLOBAL ID:200903013119493056

多数の同軸導体を接続するための同軸高周波プラグコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-511715
公開番号(公開出願番号):特表平8-503329
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】本発明は、同軸導体のプラグ接続が直接隣接して1列に配置されて共通のケーシングに包囲されている、多数の同軸導体を接続するための同軸高周波プラグコネクタに関するものである。各々の同軸導体は基礎ケーシングに接続されており、これらの基礎ケーシングは共通の中間支持体に支持されている。中間支持体は全体ケーシングに包囲されている。中間支持体それ自体において、または中間支持体と全体ケーシングとの組み合わせにおいて、基礎ケーシングの支持に用いられる開口部もしくは凹部が生じる。開口部もしくは凹部の壁を導電的に形成することにより、同軸導体およびプラグの結合に対する高周波スペースが生じる。同軸高周波プラグコネクタのすべての部分は、機械による自動的な組立が可能なように形成されている。さらに、多数の同軸導体に対する同軸高周波プラグコネクタは、個々の同軸導体を組み立てるために、信号導体の間に特別小さい格子寸法を生じる。
請求項(抜粋):
同軸導体のプラグ接続が直接隣接して1列に配置されて、共通のケーシングに包囲されており、個々の同軸導体に対する信号導体およびアース導体の電気的接点が直接並び、信号接点が互いに絶縁されている、多数の同軸導体を接続するための同軸高周波プラグコネクタにおいて、多数の個々の同軸導体(11)を接続するための基礎ケーシング(2、20)に対する共通の第1の中間支持体(5)が設けられており、前記第1の中間支持体(5)が導電的な全体ケーシング(1)によって包囲されており、前記第1の中間支持体(5)が導電材料から作られており、前記第1の中間支持体が雷文形で列状に連続して形成されており、個々の同軸導体(11)を接続するための前記基礎ケーシング(2、20)が、雷文形の第1の中間支持体(5)によって形成されて互いに平行に並んだ凹部(6)とそれぞれ1つの全体ケーシング壁との間に配置されており、前記基礎ケーシング(2、20)が第1の中間支持体(5)の凹部(6)と前記基礎ケーシング壁内で摺動可能に支持されており、前記基礎ケーシング(2、20)がそれらの中心に配置された信号接点(4)を有しており、これらの基礎ケーシングが絶縁材料からなり、接続すべき個々の同軸導体(11)の総数に対する全体ケーシング(1)が、全体ケーシング壁に折り曲げ可能に配置された接合板として形成された、それぞれ1つのアース接点(7)を有しており、同軸導体(11)のアース導体(8)も、全体ケーシング(1)のアース接点も、それらの電気的結合のために角形に折り曲げられていることを特徴とする同軸高周波プラグコネクタ。
IPC (3件):
H01R 17/12 ,  H01R 9/05 ,  H01R 13/648

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