特許
J-GLOBAL ID:200903013121743035
エレクトロクロミック性組成物
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183240
公開番号(公開出願番号):特開平11-012565
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】濃い発色が可能であり、かつ耐久性の良好なエレクトロクロミック素子に有用な組成物の開発。【解決手段】(イ)特定のビオローゲン誘導体、(ロ)特定のヒドラゾン誘導体、(ハ)特定のテトラエチレングリコール誘導体を含むことを特徴とするエレクトロクロミック性組成物。
請求項(抜粋):
(イ)式(1)【化1】(式中、A1 、A2 はそれぞれ置換されていてもよい炭素数1〜12のアルキル基、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよいベンジル基、置換されていてもよいジフェニルメチル基又は置換されていてもよい1-フェニルエチル基を表し、Aはアニオンとなる基を表す。m及びnは1又は2を表す。但しmが2のときnは1を表しmが1のときnは2を表す。又、nが2のときAは同一又は異なっていても良い。)で表されるビオローゲン誘導体及び式(2)【化2】(式中、A1 、A2 、A、m及びnは前記と同じであり、A3 は置換されていてもよい炭素数1〜10のアルキレン、置換されていてもよいフェニレン、置換されていてもよいキシリレン又は置換されていてもよいビフェニレンを表す。)で表されるビスビオローゲン誘導体から選ばれた少なくとも一種と、(ロ)式(3)【化3】(式中、B1 は置換されていてもよいアルケニル基、置換されていてもよいフェニル基又は置換されていてもよいカルバゾリル基を表し、B2 ,B3 はそれぞれ置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基、置換されていてもよいフェニル基又は置換されていてもよいナフチル基を表し、又B2 とB3 で環を構成してもよい。)で表されるヒドラゾン誘導体、並びに(ハ)式(4)【化4】(式中、D1 ,D2 は置換されていてもよい炭素数1〜12のアルキル基、置換されていてもよいベンジル基、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよいジフェニルメチル基、置換されていてもよい1-フェニルエチル基、置換されていてもよいアクリル基又は置換されていてもよいメタクリル基を表す。)で表されるテトラエチレングリコール誘導体を含むことを特徴とするエレクトロクロミック性組成物。
IPC (3件):
C09K 9/02
, G02F 1/15
, G02F 1/15 501
FI (3件):
C09K 9/02 A
, G02F 1/15
, G02F 1/15 501
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