特許
J-GLOBAL ID:200903013121854970
昇降機遠隔監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318250
公開番号(公開出願番号):特開平7-172726
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 昇降機かご内に閉じ込められた乗客の不安感や焦燥感を確実に解消することができる昇降機遠隔監視装置を提供すること。【構成】 昇降機1に閉じ込め異常が発生すると昇降機制御装置13がこれを検出し、端末装置2、通信回線4を介して監視センタ3へ発報が行なわれる。監視センタ3のセンタ制御装置31は当該発報を受信すると自動ダイヤルにより異常発生の端末装置2と通信回線4を接続し、センタ直話装置32と、かご内の昇降機直話装置12との間で通話を行なう。通話が終了すると通信回線4は切断されるが、センタ制御装置31は所定時間経過後再度当該端末装置2へ自動ダイヤルする。このように定時的に通話が行なわれることにより乗客の不安感と焦燥感を取り除くことができる。
請求項(抜粋):
建造物に備えられた昇降機の運行を監視し、その運行に異常が検出されたとき、通信回線を介して当該異常の内容を発報する端末装置と、この端末装置の発報を受信して所要の処理を行なう監視センタと、前記昇降機の乗りかご内に備えられ前記端末装置および前記通信回線を介して前記監視センタとの間で通話を行なう通話手段とで構成される昇降機遠隔監視装置において、前記監視センタに、前記端末装置から閉じ込め異常が発報されたとき、当該閉じ込め異常が回復するまでの間、当該閉じ込め異常が発生した端末装置に対して所定の時間間隔で自動的に通信回線を接続する回線接続手段を設けたことを特徴とする昇降機遠隔監視装置。
IPC (2件):
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