特許
J-GLOBAL ID:200903013123701607

オレフィン重合用触媒及びオレフィン重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306157
公開番号(公開出願番号):特開平9-143217
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 メタロセン化合物等の遷移金属化合物と組み合わせる触媒成分の一つとして新規なアルミニウム化合物を含有する触媒系。【解決手段】(A)一般式 R1 (X1 Hm )n (式中、R1 は炭素数1〜20のn価の有機基、X1 は、15族または16族の原子、Hは水素原子を表わす。mは1または2、nは2以上の整数である。)で表される化合物と、一般式 R2 p Al(X2 R3 q )3-p (式中、R2 は炭素数1〜20の有機基、Alはアルミニウム原子、R3 は炭素数1〜20の電子吸引性基含有基であり、X2 は15族または16族の原子である。pは1または2である。qは1または2)で表される電子吸引性基含有有機アルミニウム化合物との反応により得られるアルミニウム化合物及び(B)共役五員環配位子を少なくとも1個有する第4〜6族遷移金属化合物からなるオレフィン重合用触媒、及びさらに有機アルミニウム化合物からなるオレフィン重合用触媒。
請求項(抜粋):
(A)一般式 R1 (X1 Hm )n (式中、R1 は炭素数1〜20のn価の有機基であり、X1 は、15族または16族の原子である。Hは水素原子を表わす。mはX1 の原子価に応じて1または2である。nは2以上の整数である。)で表される化合物と、一般式 R2 p Al(X2 R3 q )3-p (式中、R2 は炭素数1〜20の有機基、Alはアルミニウム原子、R3 は炭素数1〜20の電子吸引性基含有基であり、X2 は15族または16族の原子である。pは1または2である。qはX2 の原子価に応じて1または2である。)で表される電子吸引性基含有有機アルミニウム化合物との反応により得られるアルミニウム化合物及び(B)共役五員環配位子を少なくとも1個有する第4〜6族遷移金属化合物からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00

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