特許
J-GLOBAL ID:200903013123787382

シートフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-314845
公開番号(公開出願番号):特開2000-142197
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 軽量で、シートバックフレームに作用した曲げ荷重を緩和でき、しかも、リクライニング範囲が制限されないシートフレーム構造。【解決手段】 シートバックフレーム18は、下端近傍に固定されたシートバック側ブラケット24によってシートリクライナ26に連結される。シートバックブレーム18とシートバック側ブラケット24の取付板部24Bとの間に、ワイヤー28が掛け渡される。シートバックフレーム18に作用した曲げ荷重の一部又は全部が引張荷重としてワイヤー28に作用するので、シートバックフレーム18の固定部分18Aの応力が軽減される。これにより、シートバックフレーム18を細径とすることができ、シートバックフレーム18が軽量になる。ワイヤー28はシートバックフレーム18及びシートバック側ブラケット24と一体で回動するので、シートバック16のリクライニング角度は制限されない。
請求項(抜粋):
シートクッション内に設けられるシートクッションフレームと、シートバック内に設けられるシートバックフレームと、前記シートクッションフレームに対して前記シートバックフレームを回動可能に支持すると共に任意のリクライニング角度でロックするシートリクライナと、前記シートバックフレームに固定されシートバックフレームを前記シートリクライナに結合するシートバック側ブラケットと、前記シートバックフレームに作用した曲げ荷重の少なくとも一部が引張荷重として作用するように、前記シートバックフレームと前記シートバック側ブラケットとの間に設けられた補強部材と、を有することを特徴とするシートフレーム構造。
IPC (2件):
B60N 2/42 ,  B60N 2/10
FI (2件):
B60N 2/42 ,  B60N 2/10
Fターム (2件):
3B087CD02 ,  3B087DB02

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