特許
J-GLOBAL ID:200903013125226361

冷媒圧縮機用制振鋼板製成形物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200699
公開番号(公開出願番号):特開平5-044673
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 冷媒圧縮機のケーシング内に露出する露出端部をもった制振鋼鈑製のマフラー5などの成形物において、露出端部においてフロンガスに曝される制振樹脂12をフロンガスから保護して、制振樹脂12の化学変化による劣化や溶解などを招くことなく、長期にわたって安定した制振効果を発揮させ、また、制振鋼板10の成形時にはみ出す制振樹脂12のバリがケーシング1内にゴミなどとして浸入するのを防止する。【構成】 制振鋼板10で形成するマフラー5などの成形物において、ケーシング1内に露出する制振鋼板10の露出端部10aに、耐熱性及び耐冷媒性を有し、かつ、制振樹脂12に対する非浸透性を有するセラミックなどの被覆材料から成る被覆層13を形成する。
請求項(抜粋):
一対の鋼板11,11間に制振樹脂12を介装して積層した制振鋼板10から成り、冷媒圧縮機に用いられて前記制振鋼板10の端面が前記圧縮機のケーシング1内に露出する制振鋼板製成形物であって、前記ケーシング1内に露出する制振鋼板10の露出端部10aに、耐熱性及び耐冷媒性を有し、かつ、前記制振樹脂12に対する非浸透性を有する被覆材料から成る被覆層13を形成していることを特徴とする冷媒圧縮機用制振鋼板製成形物。
IPC (4件):
F04C 29/00 ,  F04B 39/00 101 ,  F04B 39/00 102 ,  F04C 29/06

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