特許
J-GLOBAL ID:200903013125377700

感熱記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047090
公開番号(公開出願番号):特開平5-246066
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 ベタ黒記録状態になった場合にはベタ黒記録部分の記録濃度を下げるようにし、変化の大きい現象は濃く記録できる感熱記録装置を提供することにある。【構成】 ラインサーマルヘッドを構成するように一定間隔で配列された複数の発熱素子を波形の大きさに応じて選択的に駆動して発熱させ、その発熱に基づいて感熱記録紙に波形の大きさを記録する感熱記録装置において、発熱素子の記録動作に関連した蓄熱温度データが予め格納され、現在の蓄熱温度データおよび記録の有無をアドレスとして次回の蓄熱温度データを読み出す第1のメモリと、この第1のメモリから読み出される蓄熱温度データを一時格納する第2のメモリと、この第2のメモリに一時格納された蓄熱温度データと予め設定された設定温度とを比較する比較器と、この比較結果に応じて発熱素子の記録動作を制御するスイッチ要素を具備し、前記第1のメモリに、同一発熱素子を連続駆動した場合に発色濃度を低くするように発熱素子を駆動するマイナーループを形成するトラップデータが格納されたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ラインサーマルヘッドを構成するように一定間隔で配列された複数の発熱素子を波形の大きさに応じて選択的に駆動して発熱させ、その発熱に基づいて感熱記録紙に波形の大きさを記録する感熱記録装置において、発熱素子の記録動作に関連した蓄熱温度データが予め格納され、現在の蓄熱温度データおよび記録の有無をアドレスとして次回の蓄熱温度データを読み出す第1のメモリと、この第1のメモリから読み出される蓄熱温度データを一時格納する第2のメモリと、この第2のメモリに一時格納された蓄熱温度データと予め設定された設定温度とを比較する比較器と、この比較結果に応じて発熱素子の記録動作を制御するスイッチ要素を具備し、前記第1のメモリに、同一発熱素子を連続駆動した場合に発色濃度を低くするように発熱素子を駆動するマイナーループを形成するトラップデータが格納されたことを特徴とする感熱記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/355 ,  B41J 2/36
FI (3件):
B41J 3/20 114 A ,  B41J 3/20 115 C ,  B41J 3/20 115 E

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