特許
J-GLOBAL ID:200903013126576170

アルファ線とベ-タ・ガンマ線弁別型放射線検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005587
公開番号(公開出願番号):特開2000-206254
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 広範囲をアルファ線およびベータ・ガンマ線に弁別して検出可能なアルファ線とベータ・ガンマ線弁別型放射線検出器を提供する。【解決手段】 アルファ線に感応して蛍光を発生するZnS(Ag)シンチレータ11(ZS)とベータ・ガンマ線に感応して蛍光を発生するプラスチックシンチレータ12(PS)とが重ね合わされ、PSのZSの重ね合わせ面でない面に少なくとも1本の蛍光性光ファイバ13が敷設される。なお、蛍光性光ファイバ13面は反射材14で覆われる。ZSおよびPSで発生した蛍光は、蛍光性光ファイバ内でより長波長の蛍光に変換され、カプラ15を介して伝送ファイバ16に伝送され、さらに測定装置17に伝送される。測定装置17は、ZSおよびPSで発生した蛍光の減衰時間の相違を電気信号の立ち上り時間の相違として測定することにより、線種を弁別して表示する。
請求項(抜粋):
アルファ線に感応して蛍光を発生する平面形状のアルファ線検出部と、ベータ線およびガンマ線に感応して蛍光を発生し、前記アルファ線検出部と重ね合わされる平面形状のベータ・ガンマ線検出部と、前記ベータ・ガンマ線検出部の前記アルファ線検出部との重ね合わせ面の反対面に敷設され、前記アルファ線検出部および前記ベータ・ガンマ線検出部から発生した蛍光を集光して伝送する蛍光伝送部と、前記蛍光をそのまま伝送する光ファイバ部と、を具備するアルファ線とベータ・ガンマ線弁別型放射線検出器。
IPC (3件):
G01T 1/20 ,  G01T 1/00 ,  G01T 1/17
FI (4件):
G01T 1/20 B ,  G01T 1/20 C ,  G01T 1/00 A ,  G01T 1/17 F
Fターム (12件):
2G088EE17 ,  2G088FF04 ,  2G088FF05 ,  2G088FF06 ,  2G088GG10 ,  2G088GG11 ,  2G088GG15 ,  2G088GG18 ,  2G088JJ01 ,  2G088KK02 ,  2G088KK28 ,  2G088KK29

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