特許
J-GLOBAL ID:200903013127591270

トナー、画像形成方法および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344723
公開番号(公開出願番号):特開2001-166528
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 省エネルギーの要請に適合する薄肉定着装置を使用して行う画像形成方法に供されたときに、当該薄肉定着装置の汚染を防止することができ、安定した可視画像を長期にわたり形成することができるトナーを提供すること。【解決手段】 感光体上に形成された静電潜像をトナーを含む現像剤で現像し、前記感光体上に形成されたトナー像を画像形成支持体に転写し、転写されたトナー像を特定の定着装置により定着する工程を含む画像形成方法に使用されるトナーであって、少なくとも樹脂および着色剤を含む着色粒子と、無機微粒子とからなり、当該無機微粒子は、数平均一次粒子径が5nm以上15nm未満の小粒径微粒子Aと、数平均一次粒子径が15nm以上80nm未満の中間粒径微粒子Bと、数平均一次粒子径が80nm以上500nm以下の大粒径微粒子Cとからなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
感光体上に形成された静電潜像をトナーを含む現像剤で現像し、前記感光体上に形成されたトナー像を画像形成支持体に転写し、転写されたトナー像を定着装置により定着する工程を含む画像形成方法に使用されるトナーであって、前記定着装置は、加熱ローラーと、この加熱ローラーに当接する加圧ローラーとを備え、前記加熱ローラーは、アルミニウム、鉄および銅より選択された金属あるいは合金で形成された内径が10〜50mm、厚さが0.1〜2mmである芯金の表面にフッ素系樹脂を被覆し、固定配置された加熱部材を内包してなり、前記加圧ローラーは、アスカーC硬度が35〜75であるシリコーンゴムを1〜30mmの厚みで芯金の表面に被覆してなり、前記加圧ローラーと、前記加熱ローラーとが4〜35kgfの総荷重で当接して構成され、少なくとも樹脂および着色剤を含む着色粒子と、無機微粒子とからなり、当該無機微粒子は、数平均一次粒子径が5nm以上15nm未満の小粒径微粒子Aと、数平均一次粒子径が15nm以上80nm未満の中間粒径微粒子Bと、数平均一次粒子径が80nm以上500nm以下の大粒径微粒子Cとからなることを特徴とするトナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 374 ,  G03G 15/20 103
FI (2件):
G03G 9/08 374 ,  G03G 15/20 103
Fターム (13件):
2H005AA08 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H033AA10 ,  2H033AA32 ,  2H033BA58 ,  2H033BB03 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB13 ,  2H033BB34

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