特許
J-GLOBAL ID:200903013128037004

分注方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-349839
公開番号(公開出願番号):特開2001-165941
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 分注作業を効率よく行うことができる分注方法を提供することを目的とする。【解決手段】 分注ティップにより液状試料を吸引してマイクロプレート4の複数のウェル4aに吐出する分注方法において、マイクロプレート4に区画A,Bを設定し、ウェル4aと同様の配列で分注ティップを保持したティップラック5を準備する。ティップラック5の分注ティップ15のうち、区画Aのウェル4aに対応する分注ティップ15を分注ヘッドに装着して区画Aのウェル4aに分注し、残存する分注ティップ15のうち区画B内のウェル4aに対応する分注ティップ15を分注ヘッドに装着し区画Bのウェル4aに分注する。これにより、1つのティップラック5の分注ティップ15を有効に利用して、分注操作毎にティップラックを交換することなく分注作業を効率よく行うことができる。
請求項(抜粋):
分注ヘッドの複数のピペットに使い捨ての分注ティップを装着しこの分注ティップで液状試料を吸引してマイクロプレートに形成された複数のウェルに吐出する分注方法であって、分注する液状試料の種類や分注操作に応じてマイクロプレートに少なくとも第1の区画と第2の区画を含んだ複数の区画を設定する工程と、複数の分注ティップを前記ウェルと同様の配列で保持した保持体を準備する工程と、前記保持体に保持されている分注ティップのうち、前記第1の区画の複数のウェルに対応する複数の分注ティップを分注ヘッドのピペットに装着しこれらの分注ティップで第1の液状試料を吸引して第1の区画を構成する複数のウェルに吐出する工程と、前記保持体に残存する残りの分注ティップのうち、前記第2の区画内の複数のウェルに対応する複数の分注ティップを分注ヘッドのピペットに装着しこれらの分注ティップにより第2の液状試料を吸引して第2の区画を構成する複数のウェルに吐出する工程とを含むことを特徴とする分注方法。
FI (2件):
G01N 35/06 H ,  G01N 35/06 G
Fターム (18件):
2G058BB02 ,  2G058BB09 ,  2G058BB15 ,  2G058CA01 ,  2G058CC02 ,  2G058CD11 ,  2G058CE01 ,  2G058CF01 ,  2G058CF16 ,  2G058CF28 ,  2G058EA02 ,  2G058EA04 ,  2G058EA14 ,  2G058ED02 ,  2G058ED17 ,  2G058ED20 ,  2G058ED35 ,  2G058FB02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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