特許
J-GLOBAL ID:200903013129816570

電子内視鏡装置のノイズ除去構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104364
公開番号(公開出願番号):特開平9-266885
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 信号線等を介して混入する高周波ノイズ、特にクロック信号により発生する高周波ノイズを良好に除去する。【解決手段】 コネクタ部15内において、回路基板18を覆うように箱型の回路部シールド体24を配置する。また、信号線14A,14Bの外周に、内側シールド体25A及び外側シールド体25Bからなる二重の電気的シールド体を設ける。そして、この外側シールド体25Bを上記回路部シールド体24に接続すると共に、クロック信号により発生する高周波ノイズを除去する高周波特性のコンデンサC1 ,C2 を介してプロセッサ装置20の筐体26へ接続し、ノイズをフレームグラウンドへ落とすようにする。
請求項(抜粋):
先端部に固体撮像素子が配置された電子内視鏡を本体側に接続するために設けられ、内部の信号線が少なくとも二重の電気的シールド体で保護されたケーブルと、このケーブルと上記本体とを接続するために設けられ、少なくとも映像信号処理回路を形成した回路基板が内蔵されたコネクタ部と、を有する電子内視鏡装置において、上記のコネクタ部内に、上記回路基板を覆うように電気的シールド体を設け、この回路部シールド体に上記ケーブルの外側のシールド体を接続し、上記本体内では、上記回路基板で用いられるクロック信号によって発生する高周波ノイズを除去するコンデンサを設け、このコンデンサを介して上記コネクタ部内の回路部シールド体を本体のフレームグラウンドに接続したことを特徴とする電子内視鏡装置のノイズ除去構造。
IPC (2件):
A61B 1/04 372 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/04 372 ,  G02B 23/24 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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