特許
J-GLOBAL ID:200903013133016643
ダンパー機構、及びトルクコンバータのロックアップクラッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-077922
公開番号(公開出願番号):特開平10-274284
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 ダンパー機構を簡素化する。【解決手段】 ロックアップクラッチ8は、ピストン21とドリブンプレート23と板ばね24とローラ25とを備えている。ピストン21は外周側突出部21bを有している。ドリブンプレート23は、外周側突出部21bに隙間をあけて対向し回転方向に弧状に延びる筒状部23bを有し、ピストン21に相対回転可能に配置されている。板ばね24は、外周側突出部21bと筒状部23bとの間でピストン21に相対回転不能に係止され、外周側突出部21bに当接する第1部分35と筒状部23bに接近する第2部分とが交互になるように波形状を有し、回転方向に弧状に延びる。複数のローラ25は、第1部分35と筒状部23bとの間で両者に当接して配置され、筒状部23bと板ばね24との間で転がりながら回転方向に移動可能になっている。
請求項(抜粋):
トルクを伝達するともに、捩じり振動を減衰するためのダンパー機構であって、回転方向に弧状に延びる第1壁を有する第1回転部材と、前記第1壁に隙間をあけて対向し回転方向に弧状に延びる第2壁を有し、前記第1回転部材に相対回転可能に配置された第2回転部材と、前記第1壁と前記第2壁との間で前記第1回転部材に相対回転不能に係止され、前記第1壁に当接する第1部分と前記第2壁に接近する第2部分とが交互になるような波形状であり円周方向に弧状に延びる板ばねと、前記第1部分と前記第2壁との間で両者に当接して配置され、前記第2壁と前記板ばねとの間で転がりながら回転方向に移動可能な複数の転動体と、を備えたダンパー機構。
IPC (2件):
FI (2件):
F16F 15/12 A
, F16H 45/02 Y
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