特許
J-GLOBAL ID:200903013133880542

検知センサを有する電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177967
公開番号(公開出願番号):特開平7-035612
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 検知センサを有する電子機器において、検知センサの感度設定を自動化することを目的とする。【構成】 先ず電源投入後において、感度メモリーをリセットして検知感度を最大に設定した後(S2)、発光部6aより赤外線を発光して計測を開始する(S3)。発光部6aより発せられた赤外線は被測定物で反射して受光部6bに到達する。現在の検知感度で被測定物を検出できれば(S4)、感度メモリーを1増加させて感度メモリーランクを1ランク低下させ(S5)、再度計測を行う(S3)。この処理を繰り返して被測定物の底が検出できなくなったら(S4)、感度設定処理を行い(S6)、自動感度設定処理が終了する。
請求項(抜粋):
赤外線を発する発光手段及び、該発光手段より発せられた赤外線が被検知物にて反射されて受光すると共に受光した赤外線の光量に比例した出力信号を出力する受光手段とから成る検知センサと、前記検知センサの受光手段が出力する出力信号が導かれると共に該出力信号が予め設定された設定値を超えた場合に検知信号を出力する比較手段とを有し、該比較手段の出力する検知信号に応じて被制御物を制御するように構成された検知センサを有する電子機器であって、前記発光手段から発せられて被検知物で反射された赤外線を前記受光手段で受光しながら、前記比較手段の比較信号が変化するまで漸次検知感度を変化させ、比較信号が変化した時の検知感度に基づいて通常の検知感度を設定する制御手段とを備えたことを特徴とする検知センサを有する電子機器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-188336
  • シート検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-181927   出願人:ニスカ株式会社

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