特許
J-GLOBAL ID:200903013136362330
トナーバインダーおよびトナー
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-023962
公開番号(公開出願番号):特開2006-243715
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 高温高湿度下でのトナーの耐ブロッキング性と低温定着性とが共に優れた、ポリエステル樹脂系トナーバインダーの提供。【解決手段】 重縮合ポリエステル樹脂からなる静電荷像現像用トナーバインダーであって、該ポリエステル樹脂が、下記一般式(I)または(II)で表される少なくとも1種のチタン含有触媒(a)の存在下に形成されてなる樹脂であることを特徴とする静電荷像現像用トナーバインダー。 Ti(-X)m(-OH)n (I) O=Ti(-X)p(-OR)q (II)[Xは炭素数2〜12の(ポリ)アルカノールアミンから1個のOH基のHを除いた残基、RはH、または1〜3個のエーテル結合を含んでいてもよい炭素数1〜8のアルキル基である。mは1〜4、nは0〜3、mとnの和は4、pは1〜2、qは0〜1、pとqの和は2(それぞれ整数)である。]【選択図】 なし
請求項(抜粋):
重縮合ポリエステル樹脂からなる静電荷像現像用トナーバインダーであって、該ポリエステル樹脂が、下記一般式(I)または(II)で表される少なくとも1種のチタン含有触媒(a)の存在下に形成されてなる樹脂であることを特徴とする静電荷像現像用トナーバインダー。
Ti(-X)m(-OH)n (I)
O=Ti(-X)p(-OR)q (II)
[式中、Xは炭素数2〜12のモノもしくはポリアルカノールアミンから1個のOH基のHを除いた残基であり、ポリアルカノールアミンの他のOH基が同一のTi原子に直接結合したOH基と分子内で重縮合し環構造を形成していてもよく、他のTi原子に直接結合したOH基と分子間で重縮合し繰り返し構造を形成していてもよい。繰り返し構造を形成する場合の重合度は2〜5である。RはH、または1〜3個のエーテル結合を含んでいてもよい炭素数1〜8のアルキル基である。mは1〜4の整数、nは0〜3の整数、mとnの和は4である。pは1〜2の整数、qは0〜1の整数、pとqの和は2である。mまたはpが2以上の場合、それぞれのXは同一であっても異なっていてもよい。]
IPC (3件):
G03G 9/087
, G03G 9/097
, G03G 9/08
FI (4件):
G03G9/08 331
, G03G9/08 344
, G03G9/08 365
, G03G9/08 374
Fターム (8件):
2H005AA01
, 2H005AA06
, 2H005AA08
, 2H005AB02
, 2H005CA08
, 2H005CA14
, 2H005CB13
, 2H005DA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開昭62-178278号公報
-
特開平4-313760号公報
前のページに戻る