特許
J-GLOBAL ID:200903013137939436
インフレーション成形生分解性軟質フィルム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
竹内 三郎
, 市澤 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-258265
公開番号(公開出願番号):特開2006-069146
出願日: 2004年09月06日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】家庭用ラップフィルムとして好適に使用され、且つインフレーション成形に適した生分解性軟質フィルムを得る。【解決手段】乳酸系樹脂(A)及び分子量2,000以下となる可塑剤(B)からなり、(A)/(B)=100/10〜20質量部となる乳酸系樹脂組成物を中間層(β層)とし、該中間層の両側に、200°Cにおける歪み0.1%、周波数100rad/sにおけるせん断粘度が500〜1000Pa・sであり、かつ、150°Cにおける一軸伸長速度1.0sec-1、一軸伸長歪み1.0〜3.0における一軸伸長粘度の歪み硬化度λが0.2〜0.5となるポリエステル樹脂組成物ならなる表裏層(α層)を有するインフレーション成形生分解性軟質フィルムは、家庭用ラップフィルムとして好適に使用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
乳酸系樹脂成分(A)及び分子量2,000以下の可塑剤成分(B)を含有し、成分(A)100質量部に対し10〜20質量部の割合で成分(B)を含有する乳酸系樹脂組成物からなる中間層(β層)を備え、
該中間層(β層)の両側に、ポリエステル樹脂組成物からなる表裏層(α層)を備えたインフレーション成形生分解性軟質フィルムであって、
α層を形成するポリエステル樹脂組成物は、温度200°Cにおいて歪み0.1%、周波数100rad/sで測定されるせん断粘度が500〜1000Pa・sであり、かつ、温度150°Cにおいて一軸伸長速度1.0sec-1、一軸伸長歪み1.0〜3.0で測定される一軸伸長粘度の歪み硬化度λが0.2〜0.5であるポリエステル樹脂組成物からなることを特徴とするインフレーション成形生分解性軟質フィルム。
IPC (4件):
B32B 27/36
, C08K 5/27
, C08L 67/02
, C08L 79/08
FI (4件):
B32B27/36
, C08K5/27
, C08L67/02
, C08L79/08 B
Fターム (49件):
4F100AH02B
, 4F100AH02C
, 4F100AH03B
, 4F100AH03C
, 4F100AK41A
, 4F100AK41B
, 4F100AK41C
, 4F100AL05B
, 4F100AL05C
, 4F100BA03
, 4F100BA06
, 4F100BA10B
, 4F100BA10C
, 4F100CA04A
, 4F100EH17B
, 4F100EH17C
, 4F100EH20
, 4F100GB15
, 4F100JA06B
, 4F100JA06C
, 4F100JC00B
, 4F100JC00C
, 4F100JJ03
, 4F100JK00
, 4F100JK07B
, 4F100JK07C
, 4F100JK13B
, 4F100JK13C
, 4F100YY00A
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
, 4J002CF04W
, 4J002CF06W
, 4J002CF07W
, 4J002CF08W
, 4J002CM04X
, 4J002ER006
, 4J002FD20X
, 4J002FD206
, 4J002GG02
, 4J200AA04
, 4J200AA06
, 4J200BA19
, 4J200BA34
, 4J200CA01
, 4J200CA02
, 4J200DA17
, 4J200DA18
, 4J200EA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (3件)
前のページに戻る