特許
J-GLOBAL ID:200903013138400344

舗装工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310700
公開番号(公開出願番号):特開平8-165607
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 芝生等の草に覆われた舗装路面に自動車等の乗り入れが可能で、舗装路面に凹凸がなく、かつ芝生等の草の根付きの良い舗装工法を提供する。【構成】 整地した地盤1に、格子状に組んだ鉄筋2を地盤1よりやや浮かせて配設し、ベース部3aから下方へ突出して鉄筋2に囲まれた部分に挿入されて下面を地盤1に接触し、ベース部3a下面を鉄筋2よりやや浮かせる突起3bと、ベース部3aの突起3b周囲のそれぞれの鉄筋2上に開口する開口部3cとを複数個有する型枠3を配置し、型枠3の開口部3cからコンクリートを注入し、コンクリートが固まったら型枠3を取外し、開口部3cの部分に形成された柱状部4aと、ベース部3a下面の鉄筋2の交差部分で隣接する柱状部4a,4aを連結する連結部4bと、突起3bの挿入部分に形成された孔部4cとを有するコンクリート路盤4を形成し、連結部4bの上面と孔部4cに土砂5を充填し、土砂5の部分に芝生等の草6を植える。
請求項(抜粋):
整地した地盤に、格子状に組んだ鉄筋を地盤よりやや浮かせて配設し、ベース部から下方へ突出して鉄筋に囲まれた部分に挿入されて下面を地盤に接触し、ベース部下面を鉄筋よりやや浮かせる突起と、ベース部の突起周囲のそれぞれの鉄筋上に開口する開口部とを複数個有する型枠を配置し、該型枠の開口部からコンクリートを注入し、コンクリートが固まったら型枠を取外し、前記開口部の部分に形成された柱状部と、ベース部下面の鉄筋の交差部分に柱状部よりも低く形成されて隣接する柱状部同士を連結する連結部と、前記突起の挿入部分に形成された孔部とを有するコンクリート路盤を形成し、前記連結部の上面と前記孔部に土砂を充填し、該土砂の部分に芝生等の草を植えたことを特徴とする舗装工法。

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