特許
J-GLOBAL ID:200903013138726770

冷蔵庫の断熱箱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304472
公開番号(公開出願番号):特開平6-129760
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 仕切り前枠内への断熱材封入のコスト低減、仕切り前枠と仕切り用断熱壁との間のシール性、仕切り前枠と内箱との接着性及び冷蔵庫の剛性の向上が図れる冷蔵庫の断熱箱体を得る。【構成】 合成樹脂板を真空成形加工して形成する内箱(2)に一体に成形された仕切部(2a)の前面部に設けられた断面略コ字状の仕切り前枠(4)を備え、外箱(1)と内箱(2)とで形成される空間への硬質ポリウレタンフォームからなる発泡断熱材(5)の充填発泡と同時に、内箱(2)の仕切り前枠(4)の両端部と接する位置に設けられた発泡断熱材侵入穴を介して、仕切り前枠(4)と上記仕切部の前面部とで形成される空間にも発泡断熱材を充填発泡させた。
請求項(抜粋):
板金等の板体で構成された外箱と、合成樹脂板を真空成形加工して形成され、貯蔵室を複数に区画する仕切部を有する内箱と、上記仕切部の前面部に設けられた断面略コ字状の仕切り前枠とを備え、上記仕切部の内部に仕切り断熱部材を挿入し、上記外箱と内箱とで形成される空間に発泡断熱材を充填発泡してなる冷蔵庫の断熱箱体において、上記内箱の上記仕切り前枠の両端部と接する位置に、上記外箱と内箱間への発泡断熱材充填時に、この発泡断熱材を上記仕切り前枠と上記仕切部の前面部とで形成される空間に侵入させる発泡断熱材侵入穴を設けたことを特徴とする冷蔵庫の断熱箱体。
IPC (2件):
F25D 23/08 ,  F25D 23/06

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