特許
J-GLOBAL ID:200903013138756718

水質計および水質測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286367
公開番号(公開出願番号):特開平11-118715
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 光透過窓に汚れが付着することによる測定誤差を低減する。【解決手段】 色度計100は、比較的に長い距離LA を隔てて設置された光透過窓7a,7bと、光透過窓7aを通じて検水Wに計測用光を投光するLED4aと、そのLED4aの発光量IOAを検出するフォトセンサー6aと、検水Wを経由した受光量IA を検出するフォトセンサー5aとを有する色度計測部1と、距離LAよりもずっと短い距離LBを隔てて設置された光透過窓7c,7dと、検水Wに参照用光を投光するLED4bと、そのLED4bの発光量IOBを検出するフォトセンサー6bと、検水Wを経由した受光量IBを検出するフォトセンサー5bとを有する参照部2と、受光量IA,IBおよび発光量IOA,IOBに基づいて補正した色度Cを算出する補償色度算出部Pとを具備している。
請求項(抜粋):
比較的に長い距離を隔てて設置された第1の光透過窓および第2の光透過窓と,前記第1の光透過窓を通じて検水に計測用光を投光する第1の投光手段と,前記検水を経由した計測用光を前記第2の光透過窓を通じて受光して当該受光量を検出する第1の受光手段とを有する計測系と、前記第1の光透過窓と前記第2の光透過窓との距離よりも短い距離を隔てて設置された第3の光透過窓および第4の光透過窓と,前記第3の光透過窓を通じて前記検水に参照用光を投光する第2の投光手段と,前記検水を経由した参照用光を前記第4の光透過窓を通じて受光して当該受光量を検出する第2の受光手段とを有する参照系と、前記計測系で得た検出結果と前記参照系で得た検出結果とに基づいて前記光透過窓に付着した汚れによる影響を補正した水質値を算出する補正水質値算出手段とを具備したことを特徴とする水質計。
IPC (3件):
G01N 21/59 ,  G01N 21/03 ,  G01N 21/15
FI (3件):
G01N 21/59 Z ,  G01N 21/03 Z ,  G01N 21/15
引用特許:
審査官引用 (1件)

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