特許
J-GLOBAL ID:200903013145183391

減衰力可変型緩衝器およびその磁性流体流動制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255952
公開番号(公開出願番号):特開平7-110047
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 比較的小さな電流値で所望の大きさの減衰力を発生することができるようにした減衰力可変型緩衝器を提供する。【構成】 作動油として磁性流体10を用い、ピストン4をそなえたピストンロッド3が摺動するシリンダ2内のロッド側室2aとピストン側室2bとを連通する磁性流体の流路5をそなえ、磁性流体の流路5に、磁性流体10の流れの方向に対して直交ないしはほぼ直交する方向の磁場を印加し且つ磁場を印加する部位を磁性流体10の流れの方向において多数個所形成して磁性流体10の磁場による粘性増加を利用するとともに磁場の磁性流体10に及ぼす磁気力の作用を多段で利用することにより磁性流体の流路5に圧力差を生じさせる磁性流体流動制御機構をそなえ、磁場を印加する部位における電磁石17のコア18の極が直接ないしはほとんどギャップのない状態で磁性流体10に接している構成とした伸縮式減衰力可変型緩衝器1。
請求項(抜粋):
作動油として磁性流体を用い、前記磁性流体の流路に、前記磁性流体の流れの方向に対して直交ないしはほぼ直交する方向の磁場を印加し且つ前記磁場を印加する部位を前記磁性流体の流れの方向において複数個所以上形成して前記磁性流体の流路に圧力差を生じさせる磁性流体流動制御機構をそなえた減衰力可変型緩衝器において、前記磁場を印加する部位における電磁石のコアの極が直接ないしはほとんどギャップのない状態で磁性流体に接していることを特徴とする減衰力可変型緩衝器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-001833
  • 特開平4-149025
  • 特開昭63-001833
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