特許
J-GLOBAL ID:200903013146081240

マイクロメータ型測定機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195431
公開番号(公開出願番号):特開平7-146101
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 測定精度を向上できるマイクロメータ型測定機の提供。【構成】 スピンドル3に係合部材13を設け、係合部材13が挿通されるスリット15Aが形成されたインナースリーブ15をU型本体フレーム4に固定し、係合部材13が係合されるスパイラル溝16Aをアウタースリーブ16に形成し、スパイラル溝16Aを比較的大きなピッチとし、U型本体フレーム4の第1検知体29とスピンドル3の第2検知体31とでスピンドル3の移動量を検出し、スピンドル3を第2検知体31が設けられたスピンドル本体3Aと、インナースリーブ15の内周面に摺動自在に支持され、かつ、スピンドル軸線と直交方向の大きさを第2検知体31が設けられたスピンドル本体3Aより大きくした端部部材3Bとを備えた構成とした。
請求項(抜粋):
アンビルが設けられたU型本体フレームと、このU型本体フレームに対して軸方向移動可能にされるとともに一端がアンビルに当接可能とされるスピンドルと、このスピンドルの他端側に設けられるとともにスピンドルの半径方向に突出した係合部材と、この係合部材が挿通されるスリットがスピンドルの軸方向に延びて形成されるとともに前記U型本体フレームに固定されるインナースリーブと、このインナースリーブの外周に周方向回転自在に被嵌されるとともに前記係合部材に係合されるスパイラル溝が内周部に形成されるアウタースリーブと、を含んで構成され、前記スパイラル溝が比較的大きなピッチとされるスピンドル駆動機構と、前記U型本体フレームに設けられた第1検知体と前記スピンドルに設けられた第2検知体とを含み第1検知体と第2検知体との相対移動量からスピンドルの移動量を検出する検出器と、を有し、このスピンドルの移動量によって被測定物の寸法を計測するマイクロメータ型測定機であって、前記スピンドルは、前記第2検知体が設けられたスピンドル本体と、その他端側において前記インナースリーブの内周面に摺動自在に支持された端部部材とを備え、この端部部材は、スピンドルの軸線と直交する方向の大きさが前記第2検知体が設けられたスピンドル本体より大きいことを特徴とするマイクロメータ型測定機。

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