特許
J-GLOBAL ID:200903013147615035

架橋ポリアセタール樹脂の連続重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-353815
公開番号(公開出願番号):特開2002-155123
出願日: 2000年11月21日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 溶融粘度が均一で、微細な不溶成分の生成が極めて少なく、品質の安定した架橋ポリアセタール樹脂を製造する方法を提供する。【解決手段】 トリオキサン(a)、エチレンオキサイド等の環状エーテル化合物(b)及び多官能グリシジルエーテル化合物(c)を、重合触媒としてカチオン活性触媒を用いて連続重合し架橋構造を有するポリアセタール樹脂を製造するに際し、トリオキサン(a)又はトリオキサン(a)を含むモノマーに触媒を添加してから樹脂状反応物の一部が最初に析出するまでの平均滞留時間が0.1〜1分になるように初期反応域の重合速度を調整すると共に、これに続く反応域の温度を90〜110°Cに調節して重合を行い、触媒を添加してからの平均滞留時間が5〜15分で連続重合機から重合体を排出する。
請求項(抜粋):
トリオキサン(a)、エチレンオキサイド、1,3-ジオキソラン、1,4-ブタンジオールホルマール及びジエチレングリコールホルマールから選ばれた環状エーテル化合物(b)及び多官能グリシジルエーテル化合物(c)を、重合触媒としてカチオン活性触媒を用いて連続重合し架橋構造を有するポリアセタール樹脂を製造するに際し、トリオキサン(a)又はトリオキサン(a)を含むモノマーに触媒を添加してから樹脂状反応物の一部が最初に析出するまでの平均滞留時間が0.1〜1分になるように初期反応域の重合速度を調整すると共に、これに続く反応域の温度を90〜110°Cに調節して重合を行い、触媒を添加してからの平均滞留時間が5〜15分で連続重合機から重合体を排出することを特徴とする架橋ポリアセタール樹脂の連続重合方法。
Fターム (11件):
4J032AA05 ,  4J032AA33 ,  4J032AA34 ,  4J032AA42 ,  4J032AB07 ,  4J032AC03 ,  4J032AC32 ,  4J032AC42 ,  4J032AD41 ,  4J032AD51 ,  4J032AF03

前のページに戻る