特許
J-GLOBAL ID:200903013148278741

入力装置、携帯型情報処理装置、リモートコントロール装置、および入力装置における圧電アクチュエータ駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-360609
公開番号(公開出願番号):特開2004-192413
出願日: 2002年12月12日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】操作感覚が自然で高性能な力覚帰還機能を備えながら、入力操作時の誤動作の発生が防止された入力装置を提供する。【解決手段】アクチュエータ制御部8の制御により、押圧操作が開始されると、タッチパネル部2は押圧方向に急激に変位する。また、アクチュエータ制御部8は、押圧終了判定部102からの信号に基づいて押圧操作の終了タイミングを判断し、タッチパネル部2を押圧方向と逆の方向へ急激に変位させる。タイマ101は、押圧操作の開始時から補正期間を計時する。この補正期間は、力覚帰還時のタッチパネル部2の変位量が大きいほど、長く設定される。押圧終了判定部102は、補正期間の計時中に押圧操作の終了タイミングを検出したときは、このタイミングを補正期間の終了時まで遅延させて、アクチュエータ制御部8に出力する。座標出力部103は、補正期間中は、その開始時点での出力座標値を保持する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
パネル面に対する押圧操作により入力が行われると、その押圧位置を座標値として出力するとともに、前記パネル面が変位して利用者に力覚を帰還させる入力装置において、 圧電バイモルフ素子よりなる圧電アクチュエータを用いて前記パネル面を変位させるパネル面変位機構部と、 前記パネル面に対する前記押圧操作の有無を検出する押圧検出手段と、 利用者による設定操作に応じて前記パネル面の変位量を設定する変位量設定手段と、 前記押圧検出手段による検出に基づいて、前記押圧操作が開始されると、前記変位量設定手段による前記変位量の設定値が大きいほど長く設定した補正期間を計時し、前記補正期間の計時中は前記押圧操作の終了タイミングを前記補正期間の終了後まで遅延させて出力するタイミング補正手段と、 前記押圧検出手段による検出に基づいて、前記押圧操作が開始されると、前記圧電アクチュエータを駆動させて、前記変位量の設定に従って前記パネル面を変位させ、前記タイミング補正手段からの前記終了タイミングを受信するまで、前記パネル面を所定位置を保持するように前記パネル面変位機構部を制御する変位機構制御手段と、 を有することを特徴とする入力装置。
IPC (2件):
G06F3/033 ,  G06F3/03
FI (2件):
G06F3/033 360A ,  G06F3/03 310A
Fターム (9件):
5B068AA05 ,  5B068AA22 ,  5B068AA32 ,  5B068BC07 ,  5B068BC12 ,  5B087AA09 ,  5B087AB02 ,  5B087CC12 ,  5B087CC25

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