特許
J-GLOBAL ID:200903013148486140

金属製の中空管ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-092228
公開番号(公開出願番号):特開2006-275100
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】金属製の中空管を用いることにより容易に制振装置を構築できるとともに、地震、風等の外力を受けた際に、主要構造部材の代わりに優先的に破損し、容易に交換可能な制振装置を提供する。【解決手段】 円鋼管ダンパー1は、円鋼管ダンパー1と、この円鋼管ダンパー1の軸方向に対して直交するように円鋼管ダンパー1の両端部に溶接等により固定される円形状のフランジ3とを備える。相対移動する2つの構造物部材2の間に円鋼管ダンパー1を脱着可能に設置するために、フランジ3の外周部にはボルト挿通用の孔5が複数本設けられる。円鋼管ダンパー1は、円鋼管ダンパー1の軸方向が構造物部材2に対して直交するようにボルト6にて脱着可能に取り付けられる。長さ364mm、直径210mm、板厚14mmで、長さと直径の比が√3となる円鋼管ダンパー1を用いる。なお、長さ、直径は、これに限定されるものではなく、長さと直径の比が1.7から3.0までの円鋼管ダンパー1であればよい。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
金属製の中空管よりなり、振動荷重を受けた際に前記金属製の中空管の軸方向と直交する方向のせん断力による降伏と曲げ応力による降伏とがほぼ同時に発生し、該中空管が塑性化することにより振動エネルギーを吸収することを特徴とする中空管ダンパー。
IPC (3件):
F16F 7/12 ,  E04H 9/02 ,  F16F 15/02
FI (3件):
F16F7/12 ,  E04H9/02 351 ,  F16F15/02 Z
Fターム (11件):
3J048AA06 ,  3J048AC06 ,  3J048BC09 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  3J066AA22 ,  3J066BA03 ,  3J066BB01 ,  3J066BC01 ,  3J066BD07 ,  3J066BF02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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