特許
J-GLOBAL ID:200903013151604633

電流共振形インバータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032692
公開番号(公開出願番号):特開平7-245958
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】電流共振形インバータにおいて、振動成分の少ない出力電流を生成するとともに、共振回路からみて大きさ及び周期の揃った電流パルスを生成することを目的とする。【構成】共振回路12からの電流パルスIpをインバータ回路12を介して各相の電力線La〜Lcに振り分ける際、コントローラ18は各相毎に設定された基準信号のうちの1つの基準信号の一周期について複数の領域を設け、その領域毎に1つの相の電力線を特定し、該相の出力電流の絶対値の方が該相の基準信号の絶対値より大きい時、該相の電流パルス密度を減少させる。反対に、コントローラ18は該相の出力電流の絶対値の方が小さい時、該相の電流パルス密度を固定し、該相以外の相の電流パルス密度を制御する。
請求項(抜粋):
共振回路からの電流パルスをインバータ回路を介して各相の電力線に振り分ける際、その電流パルス密度を基準信号と該相の出力電流の偏差に基づいて行うようにした電流共振形インバータの制御方法において、各相の基準信号のうちの1つの基準信号の一周期について複数個の期間に区分し、その区分した複数の期間をそれぞれ領域とし、その1つの基準信号に基づいてその時々の領域を判断するとともに、その領域毎に1つの相の電力線を特定し、該相の出力電流の絶対値が基準信号の絶対値より大きいかどうか判断し、出力電流の絶対値の方が大きい時、該出力電流が小さくなるように、特定した相に供給する電流パルスを短絡させてパルス密度を減少させ、出力電流の絶対値の方が小さい時、特定した相の電流パルス密度を固定して特定した相以外の相の電流パルス密度を制御するようにした電流共振形インバータの制御方法。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387

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