特許
J-GLOBAL ID:200903013152167385

ハロゲン化銀写真感光材料とその撮影方法及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122553
公開番号(公開出願番号):特開平8-314048
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 迅速処理にて残色汚染及び現像処理ムラがなく、かつ経時保存性の優れた高感度、低カブリのハロゲン化銀写真感光材料とその処理方法の提供。【構成】 ハロゲン化銀乳剤中でJ凝集帯の最大吸収波長が555nm以下である特定のベンズイミダゾロカルボシアニン色素を含有し、かつ該ハロゲン化銀乳剤が下記一般式で表される化合物の存在下で化学増感を施されたことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。一般式 (HrAum〔L〕n〔X〕p)q(式中、Lは5員又は6員の複素環配位子を表し、Xはアニオンを表す。rは0、1又は2、nは1、2又は3、pは0、1、2又は3、qは1から4のそれぞれ整数を表す。)
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤が該ハロゲン化銀乳剤中でJ凝集帯の最大吸収波長が555nm以下である下記一般式〔D〕で表されるベンズイミダゾロカルボシアニン色素を含有し、かつ下記一般式〔I〕で表される化合物の存在下で化学増感を施されたことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】(式中、R1及びR3はメチルまたはエチル基で、R1及びR3の少なくとも1つはメチル基を表す。R2及びR4は置換もしくは非置換の炭素数1〜6のアルキル基を表し、R2及びR4の両者がメチル基であることはない。Z1、Z2、Z3及びZ4は各々独立して水素原子、メチル、メチルチオ、フルオロ置換メチル基を表し、Z1、Z2、Z3及びZ4が同時に水素原子になることはない。X1は分子の電荷を中和するに必要なイオンを表し、n1は1または2の整数を表す。但し、化合物が分子内塩を形成する場合はn1は1である。)一般式〔I〕(HrAum〔L〕n〔X〕p)q(式中、Lは5員又は6員の複素環配位子を表し、Xはアニオンを表す。rは0、1又は2、nは1、2又は3、pは0、1、2又は3、qは1から4のそれぞれ整数を表す。)
IPC (6件):
G03C 1/18 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/09 ,  G03C 5/26 ,  G03C 5/26 520
FI (6件):
G03C 1/18 ,  G03C 1/00 A ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/09 ,  G03C 5/26 ,  G03C 5/26 520

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