特許
J-GLOBAL ID:200903013155581522

三次元形状入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124922
公開番号(公開出願番号):特開平7-332949
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 装置本体に回転機構を取り付ける際に生じる取り付け誤差等の製造誤差がある場合であっても、その誤差を容易に補正して測定対象物の断面形状を正確に計測できる三次元形状入力装置を提供する。【構成】 回転機構4による所定角度の回転姿勢毎に、光学機構3により検出される測定対象物2からの散乱光線束データから測定対象物2の表面形状データを演算導出し、その表面形状データを回転機構4の回転中心周りに座標回転して断面形状データを求める演算機構5に対し、回転機構4の回転軸芯に平行に取り付けた基準測定対象物としての半径Rの円筒に対する、演算機構5により演算導出された複数の回転姿勢毎の表面形状データから、それぞれの中心座標を求めて、求まった複数の回転姿勢毎の中心座標を通る円の中心座標を、演算機構5による座標回転演算の回転中心として補正する回転中心座標補正機構6を設ける。
請求項(抜粋):
光源(8)からの測定用光線束を測定対象物(2)に向けて照射し、前記測定対象物(2)の表面で散乱した光線束を検出する光学機構(3)と、前記光学機構(3)から臨む前記測定対象物(2)の測定面を変化させる回転機構(4)と、前記回転機構(4)による所定角度の回転姿勢毎に前記光学機構(3)により検出された散乱光線束の検出データに基づいて、前記測定対象物(2)の表面形状データを演算導出し、且つ、演算導出された表面形状データを前記回転機構(4)の回転中心周りに座標回転して断面形状データを演算導出する演算機構(5)とを設けて構成してある三次元形状入力装置であって、前記回転機構(4)の回転軸芯に平行に取り付けた基準測定対象物としての半径Rの円筒に対して、前記演算機構(5)により演算導出された前記回転機構(4)による複数の回転姿勢毎の表面形状データから、それぞれの中心座標を求めて、求まった複数の回転姿勢毎の中心座標を通る円の中心座標を、前記演算機構(5)による座標回転演算の回転中心とする回転中心座標補正機構(6)を設けてある三次元形状入力装置。
IPC (3件):
G01B 11/24 ,  G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06F 15/62 415 ,  G06F 15/64 M

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