特許
J-GLOBAL ID:200903013156125083
輪郭強調方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147636
公開番号(公開出願番号):特開平5-344337
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 画像のノイズや粒状性に対する強調を防ぎつつ、本来の輪郭のみを強調することのできる方法を提供することを目的とする。【構成】 画像メモリ4に、画素毎の濃度データが記憶される。等濃度方向演算回路8により、注目画素の等濃度方向と2つの比較画素の等濃度方向が演算される。注目画素の等濃度方向はレジスタ26に記憶される。比較画素の等濃度方向はレジスタ22、24に記憶される。角度差検出回路28、30は、注目画素の等濃度方向と比較画素の等濃度方向との角度差を演算する。判別回路32は、この角度差に基づいて、直線性Rを算出する。不感帯処理回路36は、この直線性Rに基づいて、不感帯の幅を変化させる。
請求項(抜粋):
原画の画像を読み取り、注目画素の画像信号をシャープ信号とすると共に、前記注目画素の周囲領域の画像信号を平均してアンシャープ信号を求め、前記シャープ信号からアンシャープ信号を減算して差信号を求め、この差信号に強調係数を乗算して強調信号を求め、この強調信号を前記シャープ信号に加算して強調済の画像信号とする輪郭強調方法であって、前記差信号の絶対値が強調しきい値より小さい時には前記強調信号をほぼ0とする輪郭強調方法において、注目画素の等濃度方向を演算した後、注目画素から前記算出された等濃度方向に所定の距離離れた位置に存在する比較画素を選択し、選択された比較画素の等濃度方向を演算するとともに、注目画素の等濃度方向と比較画素の等濃度方向との角度差を演算し、前記角度差に基づいて、前記強調しきい値を変化させることを特徴とする輪郭強調方法。
IPC (2件):
H04N 1/40 101
, G06F 15/68
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